特許

J-GLOBAL ID：200903079291124500

有機分散型ELパネル

発明者： 中村 光夫 ,  谷 直人
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝電子エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-155583
公開番号（公開出願番号）：特開平8-022892
出願日： 1994年07月07日
公開日（公表日）： 1996年01月23日
要約：

【要約】【目的】 リード構造に基く局部的な厚さの増大を抑制することにより、実装性および実装時における信頼性の向上を図った有機分散型ELパネルを提供する。【構成】 蛍光体粒子を分散含有する発光体層11の一方の主面上には、一体的に透明電極層14が積層配置されている。透明電極層14には、透明電極用リード19が付設されており、この透明電極用リード19は引出し部19bの厚さより薄い電極部19aを有している。発光体層11の他方の主面上には、反射絶縁層12を介して背面電極層13が積層配置されている。背面電極層13には、同様な形状の背面電極用リード18が付設されている。これらはパッケージングフィルム16、17で封止されている。各リード18、19の引出し部と電極部との厚さの変化部18c、19cは、EL素子部15の外側に位置していると共に、パッケージングフィルム16、17に挟持されている。

請求項（抜粋）：

蛍光体粒子を分散含有する発光体層と、前記発光体層の一方の主面と一体的に対向配置された透明電極層と、前記発光体層の他方の主面上に反射絶縁層を介して積層配置された背面電極層とを有するEL素子部と、前記透明電極層に圧設された電極部と、前記電極部から前記EL素子部外に引出された引出し部とを有する透明電極用リードと、前記背面電極層に圧設された電極部と、前記電極部から前記EL素子部外に引出された引出し部とを有する背面電極用リードと、前記EL素子部を、前記透明電極用リードおよび背面電極用リードを含めて挟持する一対のパッケージングフィルムとを具備する有機分散型ELパネルにおいて、前記透明電極用リードおよび背面電極用リードは、前記引出し部の厚さより薄い前記電極部を有することを特徴とする有機分散型ELパネル。

IPC (2件)：

H05B 33/06 ,  G09F 9/30 365

引用特許：

審査官引用 (1件)

• EL素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-092078   出願人：株式会社東芝, 東芝マテリアルエンジニアリング株式会社