特許
J-GLOBAL ID:200903079293261467
ATM通信システムのバーチャルパスを介する通信セルの伝送方法及び回路装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231452
公開番号(公開出願番号):特開平7-170278
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【構成】 それぞれの通信装置(K1〜K3)内部にてそれぞれのパスを介して伝送さるべき通信セルに、各1つの拡大されたセルヘッダが前置されており、該セルヘッダ中にはそれぞれのバーチャルパスを表すパス識別子及びそれぞれのバーチャルパスの通信セルごとに変化するシーケンス番号が含まれており、更に、通信装置にて それぞれのパス識別子のもとで次のものとして予期されるシーケンス番号ないし、最後に(直前に)生じたシーケンス番号が固定的に保持され、通信装置のうちの1つによるリングループの投入ないし解除に基づき当該の1つの通信装置により、そこでそれぞれのパス識別子のもとで到来する最初の通信セルが当該の第1の通信セル内に含まれているシーケンス番号に従って、固定的に保持されたシーケンス番号の更新のもとで、転送されるようにし、当該の最初の通信セルに後続する通信セルはそれぞれの通信装置により所定の場合のみ転送される。
請求項(抜粋):
ATM通信システムのバーチャルパスを介する通信セルの伝送方法であって、上記バーチャルパスは非同期転送モードで動作するATM通信システム(ATMK)の通信装置間に設定(セットアップ)ないし確立されるものであり、ここにおいて、上記通信装置は2つの逆方向に作動されるリング線(RING0,RING1)からなる1つのリング線路系(RS)内に設けられていて、該リング線路系を細分化するものであり、ここにおいてそれぞれのバーチャルパスに対して1つの現用パスが、リング線の1つ(例えばRINGO)を介して確立され、1つの予備パスが残留リング線(RING1)を介して確立され、それぞれの通信装置により、それぞれの現用パスとこれに対応付けられた予備パスとの間でリングループが投入閉成されるようにした方法において、それぞれの通信装置(K1〜K3)内部にてそれぞれのパスを介して伝送さるべき通信セルに、各1つの拡大されたセルヘッダが前置されており、該セルヘッダ中にはそれぞれのバーチャルパスを表すパス識別子及びそれぞれのバーチャルパスの通信セルごとに変化するシーケンス番号が含まれており、更に、通信装置にて それぞれのパス識別子のもとで次のものとして予期されるシーケンス番号ないし、最後に(直前に)生じたシーケンス番号が固定的に保持され、通信装置のうちの1つによるリングループの投入ないし解除に基づき当該の1つの通信装置により、そこでそれぞれのパス識別子のもとで到来する最初の通信セルが当該の第1の通信セル内に含まれているシーケンス番号に従って、固定的に保持されたシーケンス番号の更新のもとで、転送されるようにし、当該の最初の通信セルに後続する通信セルはそれぞれの通信装置により次のような際のみ転送される、即ちそれぞれの通信セル内に含まれているシーケンス番号がパス識別子のもとに固定的に保持された、ないし1だけ高められたシーケンス番号に相応する際のみ転送されるようにしたことを特徴とするATM通信システムのバーチャルパスを介する通信セルの伝送方法。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04L 12/437
, H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D
, H04L 11/00 331
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