特許
J-GLOBAL ID:200903079295383535

無線通信装置、地上車上間無線通信システムおよび地上移動体間無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-163309
公開番号(公開出願番号):特開2009-005037
出願日: 2007年06月21日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】列車と車上間の無線通信を行うために、応答性のよい無線通信装置を提供する。【解決手段】 無線通信装置30は、ベースバンド処理回路32と2台の無線装置33,34とアンテナ35,36によって構成される。ベースバンド処理回路32は、誤り検出訂正のための処理(201,202,206,207)、OFDM方式のための変復調処理(204,205,209,210)および周波数ホッピング方式のためのホッピングパターン発生処理(211,212)を行う機能を有する。また、無線装置33,34は、それぞれ異なるホッピングパターンによって周波数ホッピング処理(249)を同期して行う。受信時には、無線装置33,34は、誤り検出されなかった方の受信データを選択する(213,214)機能を有する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
地上と車上とに設置され、地上と車上との間で行う無線通信に用いられる無線通信装置であって、 前記無線通信装置は、2つの無線装置とベースバンド処理回路とで構成され、 前記2つの無線装置は、前記ベースバンド処理回路によって生成された変調信号を、異なるホッピングパターンで同期して地上側と車上側とで送受信し、 前記ベースバンド処理回路は、 一方の前記無線装置が受信した電波から取り出した変調信号に対して復調し、符号誤り訂正を行って第1の復調信号を生成し、前記第1の復調信号に符号誤りが存在していない場合には、当該第1の復調信号を出力すること、 および、前記第1の復調信号に符号誤りが存在している場合には、他方の前記無線装置が受信した電波から取り出した変調信号に対して復調し、符号誤り訂正を行い第2の復調信号を生成し、当該第2の復調信号に符号誤りが存在していない場合には、当該第2の復調信号を出力すること、 を特徴とする無線通信装置。
IPC (1件):
H04W 4/04
FI (1件):
H04B7/26 G
Fターム (8件):
5K067AA03 ,  5K067BB05 ,  5K067CC10 ,  5K067DD24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22 ,  5K067HH26
引用特許:
出願人引用 (2件)

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