特許
J-GLOBAL ID:200903079297423925

除湿機能付き着座装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306623
公開番号(公開出願番号):特開2004-141210
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】容易に大量生産することができる除湿機能付き着座装置を提供する。【解決手段】体に接する側に多数の凸部が一体的に形成され、且つ座部と背部とが一体的に形成された、体の圧力を受けるためのクッション部2と、クッション部2の凸部の上に設けられた、凸部に加わる力を分散するための力分散手段3と、力分散手段の上に設けられた、透湿性を有しかつ空気漏れの少ないシート部4と、クッション部に形成された凸部とシート部の間に形成される、空気を流通させるための略扁平状の空気流通路10の前端及び上端に形成された空気流入出口11と、空気の流通する方向と略直交する方向に前記空気流通路を略二つに仕切る仕切り手段6と、前記仕切り手段に設けられた、前記空気流通路内に外気を流通させるためのファン5とを備える。人が着座した時の人体表面湿度と空気流通路内の湿度の差により、人体から生じた汗を外部に排出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
体と接する部分の内部に体の圧力を受けるために設けられたクッション部を有する着座装置において、体に接する側の前記クッション部自体に多数の凸部を一体的に設け、その上に前記凸部に加わる力を分散するための力分散手段を設け、前記力分散手段の上に透湿性を有し、かつ空気漏れの少ないシート部を取り付け、前記クッション部に設けた凸部と前記シート部の間に空気を流通させる為の略扁平状の空気流通路を形成し、前記空気流通路の端部には外気を取り込む、または排出する為の空気流入出口を設け、前記空気流通路に強制的に空気の流れを作る為の送風手段を設け、前記送風手段により前記空気流通路内に外気を流通させて、前記流通路内の温度と湿度を外気の温湿と湿度に近づけ、これにより人が着座した時に人体表面の湿度と前記流通路内の湿度との差により、体から発生した汗を、前記シートを介して前記空気流通路内に取り込み、外部に排出することを特徴とする除湿機能付き着座装置。
IPC (2件):
A47C7/74 ,  F24F1/02
FI (2件):
A47C7/74 Z ,  F24F1/02 451
Fターム (2件):
3B084JG01 ,  3B084JG06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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