特許
J-GLOBAL ID:200903079297561473
設備固定リスケジユーリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265784
公開番号(公開出願番号):特開平5-108659
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】設備単位に提示された作業指示と実績にずれが生じた場合に、設備を変更せず、順序を変更した作業指示を再作成し、設備ごとに提示する。【構成】データ管理部1で管理している各設備から受信した実績情報と、指示順序管理部2で管理している作業指示をもとに、作業開始可能時刻算出部3で各工程の着手可能開始時間を算出する。作業指示再作成部3で、この着手可能時刻と作業指示から、実績と指示とのずれを算出し、先頭工程から順に作業順番を変更する。全工程、全設備の作業指示を再作成した結果を作業指示出力部5で各設備単位に提示する。【効果】上記により、同一ロットに関して段取りを二度行うという手間を省くとともに、段取りが間に合わずに発生していたずれが少なくなり、作業指示遵守型生産が実行できる。
請求項(抜粋):
(A)製品の製造現場において各設備から処理対象のロット番号と処理開始時刻及び処理終了時刻の報告を受信し、それらの実績データを管理する実績データ管理部と、(B)設備ごとに提示された作業指示からロットごとの着手指示設備と作業順序と処理予定時刻を管理する指示順序管理部と、(C)前記実績データ管理部で管理されている実績データと前記指示順序管理部で管理されている指示設備を参照し、ロットごとに着手可能時刻を先頭工程から工程順に全工程分を算出する処理開始可能時刻算出部と、(D)前記処理開始可能時刻算出部で算出した処理開始可能時刻と前記指示順序管理部で管理されている処理予定時刻をもとにずれ時間を算出し、ずれの発生したロットを追越して処理することの可能なロットを作業順番の変更が最小になるように作業順序を変更し、作業指示を再作成する作業指示再作成部と、(E)前記作業指示再作成部で作成した作業指示を提示する作業指示出力部とを備えたことを特徴とする設備固定リスケジューリング装置。
IPC (2件):
引用特許:
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