特許
J-GLOBAL ID:200903079299860958

相補型電流源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243373
公開番号(公開出願番号):特開平10-093410
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 信頼性の高い相補型電流源を提供する。【解決手段】 相補型電流源は、定電流源用のトランジスタMP3と、これのドレイン端子に各々のソース端子が接続されたスイッチング用のトランジスタMPl,MP2と、トランジスタMPl,MP2のそれぞれのドレイン端子に自身のそれぞれのドレイン端子が接続され、それぞれのソース端子が出力端子Iout-,Ioutに接続されたトランジスタMN5,MN4とから構成されている。入力端子S,S-には互いに相補的な信号VG,VG-が入力され、トランジスタMP1,MN5が同時にオン、オフし、これらに対して排他的にトランジスタMP2,MN4がオン、オフする。トランジスタMP1,MP2のそれぞれの寄生容量に蓄積されていた電荷は、スイッチングのさいにトランジスタMN5,MN4のそれぞれの寄生容量によって吸収される。これによって、電流のオーバーシュートが低減される。
請求項(抜粋):
互いに相補的であるべき信号が各々入力される第1および第2の入力端子に自身のそれぞれの制御端子が接続され、各々の第1の電流電極には共通に定電流源が接続されている、第1の導電型である第1および第2のトランジスタと、前記第1の入力端子に自身の制御端子が接続され、第1の出力端子に自身の第1の電流電極が接続され、前記第2のトランジスタの第2の電流電極に自身の第2の電流電極が接続されている、前記第1の導電型とは異なる第2の導電型である第3のトランジスタとを備える、相補型電流源。
IPC (4件):
H03K 17/687 ,  H03K 17/16 ,  H03M 1/08 ,  H03M 1/74
FI (4件):
H03K 17/687 H ,  H03K 17/16 H ,  H03M 1/08 B ,  H03M 1/74

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