特許
J-GLOBAL ID:200903079303346660

コード変換装置及びコード変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 市太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-079220
公開番号(公開出願番号):特開2009-237610
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】フックポイントにフックコードを埋め込むフックコード埋め込み方式のトレース技術を用いる場合において、ソースコードに改変せずに、オーバヘッドを抑えたプログラム実行のトレースを実現するコード変換装置及びコード変換方法を提供する。【解決手段】コード変換装置100は、フックポイント検出情報400を出力するフックポイント検出部110と、第2のコード300を生成する第2のコード生成部120と、第2のコード300が配置されるプロセス空間500上のアドレスを特定するアドレス特定部130と、フックポイント検出情報400によって特定されるフックポイントから、アドレスが特定されたコードを第2のコード300へ分岐するために用いられるフックコードとした場合において、置換コードをフックコードに置き換えるコード変換部140と、変換済み第1のコード210、第2のコード300及びフックポイント検出情報400を出力する出力部150とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力された第1のコードのプロセス空間上に第2のコードを配置するために、前記第1のコードを変換するコード変換装置であって、 あらかじめ与えられた規則に従い、前記第1のコードから前記第2のコードを呼び出すポイントをフックポイントに設定するとともに、前記フックポイント上のコードを置換コードとした場合において、前記第1のコードの中から前記フックポイントを検出し、前記フックポイントのアドレス及び前記置換コードをフックポイント検出情報として出力するフックポイント検出部と、 前記第2のコードを生成する第2のコード生成部と、 前記第2のコード生成部によって生成された前記第2のコードが配置される前記プロセス空間上のアドレスを特定するアドレス特定部と、 前記フックポイント検出情報によって特定される前記フックポイントから、前記アドレス特定部によって前記アドレスが特定されたコードを前記第2のコードへ分岐するために用いられるフックコードとした場合において、前記置換コードを前記フックコードに置き換えるコード変換部と、 前記コード変換部によって変換された変換済み第1のコード、前記第2のコード及び前記フックポイント検出情報を出力する出力部と を備え、 前記第2のコード生成部によって生成される前記第2のコードは、 前記第1のコードから前記第2のコードを呼び出す前記フックポイントを特定するフックポイント特定処理と、 前記フックポイント検出情報を参照し、前記フックポイントに対応する前記置換コードを実行する置換コード実行処理と、 コードの実行制御を前記フックポイントへ復帰させる復帰処理と を含むコード変換装置。
IPC (2件):
G06F 9/45 ,  G06F 11/28
FI (2件):
G06F9/44 320F ,  G06F11/28 315A
Fターム (12件):
5B042HH25 ,  5B042HH30 ,  5B042LA03 ,  5B042LA24 ,  5B042MA09 ,  5B042MA14 ,  5B042MC04 ,  5B042MC05 ,  5B042MC07 ,  5B081BB07 ,  5B081CC01 ,  5B081CC64

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