特許
J-GLOBAL ID:200903079306184599

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078918
公開番号(公開出願番号):特開2000-272322
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 内気導入モードと内外気混合モードとを有する車両用空調装置において、一つの温度センサによって定期的に車室内温度及び外気温度を検出して空調制御に反映する。【解決手段】 定期的にインテークドアを内気循環モードに設定して車室内温度を検出し、また定期的にインテークドアを内外気混合モードに設定して混合気温度を検出し、前記車室内温度及び前記混合気温度から外気温度を演算することから、一つの温度検出センサによって定期的に車室内温度及び外気温度を求めることができる。
請求項(抜粋):
空調ダクトの上流に開口する外気導入口及び内気導入口と、該外気導入口及び内気導入口を適宜選択的に開口し、少なくとも内気導入口のみを開口する内気循環モード及び外気導入口及び内気導入口を所定の割合で開口する内外気混合モードを有するインテークドアと、該インテークドアによって選択された内気又は内外気の混合気を吸引して前記空調ダクトの下流側に送風する送風機と、該送風機によって送風された空気を温調する温調手段と、前記空調ダクトの下流側に開口し、温調手段によって温調された空気を吹出す複数の吹出口と、該複数の吹出口を適宜選択的に開口するモードドアとからなる空調機器を少なくとも有する車両用空調装置において、前記内気及び混合気が通過する個所に設置され、通過する空気の温度を検出する温度検出センサと、定期的に前記インテークドアを内気循環モードに設定し、前記温度検出センサによって検出された温度を車室内温度として記憶する車室内温度記憶手段と、定期的に前記インテークドアを内外気混合モードに設定し、前記温度検出センサによって検出された温度を混合気温度として記憶する混合気温度記憶手段と、前記車室内温度記憶手段によって記憶された車室内温度及び前記混合気温度記憶手段によって記憶された混合気温度から外気温度を演算する外気温度演算手段と、少なくとも前記車室内温度記憶手段によって記憶された車室内温度、前記外気温度演算手段によって演算された外気温度及び乗員によって設定された目標車室内温度を制御因子として前記空調機器を制御する制御手段とを具備することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 ,  B60H 1/00 103
FI (3件):
B60H 1/00 101 E ,  B60H 1/00 101 F ,  B60H 1/00 103 H
Fターム (2件):
3L011AF01 ,  3L011CH04

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