特許
J-GLOBAL ID:200903079311163257
干渉波キャンセラ装置、この干渉波キャンセラ装置を用いた放送波中継装置及び干渉波キャンセラ制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 峰 隆司
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-002953
公開番号(公開出願番号):特開2008-172466
出願日: 2007年01月11日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】干渉波の大きさや、干渉波の到来する方向および角度が明確でない場合にも、放送波の合成信号の信号帯域内に混入する同一チャンネル干渉波を効果的に除去することが可能な放送波中継装置を提供する。【解決手段】本発明における放送波中継装置は、アレイアンテナ1-1〜1-Nで受信した複数系統のOFDM信号を、合成部3でその受信電力が最大になるよう合成し、その合成出力に含まれる干渉波成分を、干渉波合成部4の干渉波信号をFIR6を通過させて得られるレプリカ干渉波と相殺し、所望波のみを送信部10から送信するようにしている。さらに、受信状態判定部7で、減算部5の出力信号の大きさ、およびこの出力信号の所望波成分と干渉波成分とを評価することにより、FIR6のフィルタ係数の制御、および送信部10への出力のオンオフ制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
親局からのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)方式の受信波を複数の素子アンテナから成るアレイ受信部により受信し、合成部にて前記複数の素子アンテナの出力の少なくとも一部に重み付けをして合成することで前記受信波に含まれる希望波を抽出し、この希望波を同一周波数で再送信する中継装置に用いられ、前記受信波中の前記希望波に対する同一チャンネル干渉波をキャンセルする干渉波キャンセラ装置において、
前記アレイ受信部で得られる複数の素子アンテナの出力の少なくとも一部に重み付けを行い、各重み付け出力を合成して前記同一チャンネル干渉波成分のレプリカを生成するレプリカ生成手段と、
前記合成部の出力から前記レプリカ生成手段の出力を減算することで、前記受信波から前記同一チャンネル干渉波を除去する干渉波除去手段と
を具備したことを特徴とする干渉波キャンセラ装置。
IPC (5件):
H04B 7/15
, H04J 1/00
, H04J 11/00
, H04B 7/08
, H04B 7/10
FI (5件):
H04B7/15 Z
, H04J1/00
, H04J11/00 Z
, H04B7/08 D
, H04B7/10 A
Fターム (20件):
5K022AA10
, 5K022AA11
, 5K022AA28
, 5K022AA31
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD21
, 5K022DD31
, 5K022DD54
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD35
, 5K072AA29
, 5K072BB14
, 5K072BB25
, 5K072BB27
, 5K072CC02
, 5K072EE33
, 5K072GG10
引用特許:
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