特許
J-GLOBAL ID:200903079312450950

脱硫装置およびそれを用いた発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124370
公開番号(公開出願番号):特開平11-042421
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】従来の脱硫装置は、脱硫反応や再生反応が固気反応であるため、反応速度および各反応の反応率が小さいため、脱硫剤の充填量が大きくなり、装置全体として大型化するという問題があった。【解決手段】硫黄化合物と反応して硫化物イオンを生成する硫化物イオン生成部54と、硫黄化合物を含むガスを、硫化物イオン生成部54に供給する硫黄化合物供給部52と、硫化物イオンと反応して生成された硫黄化合物を硫化物イオン生成部54から排出する硫黄化合物排出部53とを有する。この様な構成により、硫黄化合物供給部52より供給されるガス中の硫黄分を硫黄化合物排出部53に流通するガスに濃縮して移動し、除去することができ、効率良く硫黄分を回収できる。
請求項(抜粋):
硫黄化合物と反応して硫化物イオンを生成する硫化物イオン生成部と、前記硫化物イオン生成部の一方に設けられ、硫黄化合物を前記硫化物イオン生成部に供給する硫黄化合物供給部と、前記硫化物イオン生成部の他方に設けられ、硫化物イオンと反応して生成された硫黄化合物を前記硫化物イオン生成部から排出する硫黄化合物排出部とを有し、前記硫化物イオン生成部の動作温度において、前記硫化物イオン生成部内の硫化物イオンと反応して、気相となる硫黄化合物を生成する成分を含む流体を、前記硫黄化合物排出部に流通することを特徴とする脱硫装置。
IPC (5件):
B01D 53/52 ,  C10J 3/46 ,  C10J 3/48 ,  C10K 1/34 ,  F02C 3/28
FI (5件):
B01D 53/34 126 ,  C10J 3/46 J ,  C10J 3/48 ,  C10K 1/34 ,  F02C 3/28

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