特許
J-GLOBAL ID:200903079313029116

高速自動印刷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043312
公開番号(公開出願番号):特開2000-238236
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】被印刷物への圧接力を均一化して圧接力の差に起因する印刷ムラの発生をなくし、しかも、印刷処理速度の高速化を実現して生産性を向上することができる高速自動印刷機を提供する。【解決手段】回転可能な印刷胴1の表面に回転方向に沿って装着された複数の印刷定盤2に保形性の被印刷物Wが吸着保持され、一対のブラケット24の一端寄りに回転可能に軸支されたブランケット胴21が被印刷物Wの表面に圧接され、ブラケット24の中央寄りに回転可能に軸支された版胴22がブランケット胴21の表面に圧接してインキを供給しつつブランケット胴21を回転させ、ブラケット24の他端寄りで偏心カム26の周面26aを摺接させることによって出力軸25aを中心としてブラケット24が揺動すると共に、サーボモータ25によって偏心カム26と版胴22とが同期して回転される。
請求項(抜粋):
保形性の被印刷物を吸着保持する複数の印刷定盤が回転可能な印刷胴の表面に回転方向に沿って装着され、被印刷物の表面に圧接するブランケット胴がブラケットの一端寄りに回転可能に軸支され、前記ブランケット胴の表面に圧接してインキを供給しつつ前記ブランケット胴を回転させる版胴が前記ブラケットの中央寄りに回転可能に軸支され、前記ブラケットの他端寄りで周面を摺接することによって前記版胴の回転軸を中心として前記ブラケットを揺動させる偏心カムが回転可能に設けられると共に、前記偏心カムと前記版胴とがサーボモータによって同期して回転されることを特徴とする高速自動印刷機。

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