特許
J-GLOBAL ID:200903079313432700

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298069
公開番号(公開出願番号):特開2001-116732
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 超音波探傷を行う際、超音波の路程が温度に応じて変化することを利用して被検査物での超音波伝播速度を測定し、音速を算出し、基準温度で設定された欠陥検出に対して被検査物の温度変化に応じた補正を行う。【解決手段】 水13に没した被検査物14に対して探触子22から超音波を与え、被検査物に内在する欠陥18を検出する欠陥検出部27と、欠陥検出動作を制御する制御演算部23とを備え、さらに、被検査物の寸法既知部分14aに対して路程計測を行い、路程データを出力する路程計測部26と、路程データにより被検査物の実音速を算出し、この実音速と、初期値として設定される基準温度時の音速とを対比し、そのズレ分を補正データとして算出する補正データ算出手段と、補正データによって欠陥検出部で設定される欠陥検出ゲートの位置を適切位置に補正する欠陥検出ゲート位置補正手段と備える。
請求項(抜粋):
接触媒体内に没した被検査物に対して探触子から超音波を与えて内在する欠陥を検出する欠陥検出部と、この欠陥検出部による欠陥検出動作を制御する制御演算部とを備えた超音波探傷装置において、前記被検査物の寸法既知部分に対して路程計測を行い、この計測で得られた路程データを出力する路程計測部と、前記路程データにより前記被検査物の実音速を算出し、この実音速と、初期値として予め設定される基準温度時における音速とを対比し、そのズレ分を補正データとして算出する補正データ算出手段と、前記補正データによって前記欠陥検出部で設定される欠陥検出ゲートの位置を適切位置に補正する欠陥検出ゲート位置補正手段と、を備えたことを特徴とする超音波探傷装置。
Fターム (10件):
2G047AD18 ,  2G047BB06 ,  2G047BC02 ,  2G047BC07 ,  2G047BC18 ,  2G047EA14 ,  2G047GA13 ,  2G047GG01 ,  2G047GG19 ,  2G047GG43

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