特許
J-GLOBAL ID:200903079314077319
固体電解質型燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184558
公開番号(公開出願番号):特開2002-083611
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 低温作動するペロブスカイト型固体電解質を用いた固体電解質型燃料電池(SOFC)において、固体電解質の混合伝導を防ぎ、酸素イオンの実効的な輸率を向上させ、もって出力効率を改善することのできるSOFCのを提供する。【解決手段】 ペロブスカイト型化合物からなる第1固体電解質層2を空気極3と燃料極4の間に挟持してなる固体電解質型燃料電池(SOFC)において、ホール輸率が第1固体電解質層より小さい第2固体電解質層5を第1固体電解質層2と空気極3の間に、あるいは電子と水素イオンによる伝導の割合が第1固体電解質層より小さい第3固体電解質層6を第1固体電解質層2と燃料極4の間に介在させる。さらには、これら第2および第3固体電解質層4,5を第1固体電解質層2と空気極3および燃料極4の間にそれぞれ介在させる。
請求項(抜粋):
ペロブスカイト型化合物からなる第1固体電解質層と、第1固体電解質層の一方の面側に設けられた空気極と、第1固体電解質層の他方の面側に設けられた燃料極と、第1固体電解質層と空気極との間に介在する第2固体電解質層を有する固体電解質型燃料電池であって、当該固体電解質型燃料電池の作動条件下において、前記第2固体電解質層における電解質の伝導担体であるイオン,電子,ホールによる伝導のうちのホールによる伝導の割合が前記第1固体電解質よりも小さく、酸素イオンによる伝導の割合が大きいことを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026BB04
, 5H026BB06
, 5H026BB08
, 5H026CV02
, 5H026CX04
, 5H026EE02
, 5H026EE12
, 5H026EE13
, 5H026HH00
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