特許
J-GLOBAL ID:200903079317448520

排水キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 立川 登紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354813
公開番号(公開出願番号):特開平9-177157
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 流し込みガイド部材を回動操作することによって排水開口部を拡大でき、普段の使用時には流し台の排水トラップ本体内への箸やスプーン等の流入が防止でき、さらにゴミ詰まりにより流し込みガイド部材の回動操作が不円滑にならないようにする。【解決手段】 排水キャップ1を排水トラップ本体20の開口部の周縁部22に嵌合される覆い蓋部材3と、この覆い蓋部材3の内周に回動可能に装着された流し込みガイド部材5とによって構成し、覆い蓋部材3に、その上面の一半部をカバー6で覆うとともに、他半部に半円形状の開口7を形成して開口7の外周にフランジ状の突縁8を設け、流し込みガイド部材5に、その一半部に下方の球面状に傾斜した半円形状の流し込みガイド面10を形成するとともに、他半部に半円形状の開口部11を設け、さらに覆い蓋部材3と流し込みガイド部材5のいずれか一方に、覆い蓋部材3の端縁6Aの下方位置に格子部13を設けた。
請求項(抜粋):
排水トラップ本体の開口部の上部周縁部に嵌合される環状壁を備えた覆い蓋部材と、この覆い蓋部材の環状壁の内周に形成された突条または溝に嵌合されて回動自在に装着された流し込みガイド部材とからなり、覆い蓋部材には、その上面の一半部を覆うカバーが設けられて他半部に半円形状の開口が形成され、さらに、この半円形状の開口の外周部に突縁が設けられて開口部分の外周部の断面が逆L字状に形成され、流し込みガイド部材には、上記覆い蓋部材の環状壁の突条または溝に嵌合されたリング状外周部の一半部に、下方に向かって球面状に傾斜した半円形状の流し込みガイド面が形成されて他半部に半円形状の開口が設けられ、さらに覆い蓋部材と流し込みガイド部材のいずれか一方に、流し込みガイド部材の流し込みガイド面が上記覆い蓋部材の開口部に位置した状態において、覆い蓋部材のカバーの端縁と流し込みガイド部材の流し込みガイド面の先端縁との間に形成される三日月状の開口部に位置する格子部が設けられていることを特徴とする排水キャップ。
IPC (3件):
E03C 1/266 ,  E03C 1/22 ,  E03C 1/262
FI (3件):
E03C 1/266 A ,  E03C 1/22 B ,  E03C 1/262

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