特許
J-GLOBAL ID:200903079318764523

異種OS間制御による障害復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275733
公開番号(公開出願番号):特開2001-101034
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】特別なハードウェアを必要としないで、ソフトウェア技術だけで、主なるOS及びAPの動作環境とは独立したハードウェア環境を作り、その上で監視する機能を持ったOS及びAPを動作させて、監視及び再起動と、独立したハードウェア環境のリアルタイム性を利用し、障害情報の蓄積及び回線等を通じて外部への情報連絡、又は外部からの指示で監視や再起動を実現し、計算機システムの信頼性の向上とシステム管理機能を提供する。【解決手段】一つのCPU上でハードウェア資源を独立させた環境で、複数のOSが動作する、ソフトウェアで実現されたマルチOS構成機能を利用するOS2がOS1を監視する手段と、OS2がOS1を再起動する手段とこれらを制御するシステム管理機能を具備する事でOSの監視及び再起動を実現し、装置及びシステムの信頼性を向上させる事を特徴とする。
請求項(抜粋):
CPUを持つ装置内のオペレーティングシステムで、第一OSであるOS1と第二OSであるOS2又はそれ以上のOSが動作する複数OS同時実行の計算機システムにおいて、ハードウェア資源を各OSに割り当てて、ハードウェア及びOSの障害が他のOSの実行に影響を与えずにソフトとハードを含めて独立させる仮想的な壁であるファイヤウオールをソフトウェア技術で実現し、各OS間で情報を伝達する手段と、独立した動作環境からOS及びアプリケーションの動作状態を監視しOSの障害又は停止、動作不能状態を検出する手段と、障害OSを正常に或いは強制的に止める手段と、OSの再起動により回復させる手段とを持ちこれらを組み合わせて障害発生時、自動的に回復することを特徴とする異種OS間制御による障害復旧方法。
IPC (2件):
G06F 11/30 310 ,  G06F 9/46 350
FI (2件):
G06F 11/30 310 B ,  G06F 9/46 350
Fターム (15件):
5B042GA13 ,  5B042GA22 ,  5B042GA23 ,  5B042GC00 ,  5B042GC08 ,  5B042GC16 ,  5B042JJ05 ,  5B042JJ22 ,  5B042KK02 ,  5B042KK03 ,  5B042KK09 ,  5B042LA26 ,  5B042NN51 ,  5B098HH01 ,  5B098JJ08
引用特許:
審査官引用 (9件)
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