特許
J-GLOBAL ID:200903079320143536

車輌の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164607
公開番号(公開出願番号):特開平5-010201
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 異常発生によりコンピュータのRAM内の制御データが破壊された場合であっても、速やかに正常復帰させる。【構成】 サブCPUのリセットがあったか否かを判別し(S101)、サブCPUがリセットされていない場合、フェールセーフモードフラグFLAGをクリアし(S102)、通常の通信処理によるサブCPUとの通常データの送受信を行ない(S103)、ルーチンを抜ける。一方、サブCPUがリセットされた場合には、フェールセーフモードフラグFLAGをセットし(S104)、第1のコンピュータのROM内の制御データを第2のマイクロコンピュータ3側に再送信し(S105〜S109)、その後、制御開始コマンドをサブCPU側に送信して(S110)割込みを終了する。このとき、第1のマイクロコンピュータ側でフェールセーフモードフラグFLAGの値が参照され、FLAG=1のとき、フェールセーフ制御が実行され、FLAG=0のとき、通常制御が実行される。
請求項(抜粋):
第1のコンピュータから第2のコンピュータへ制御データを転送して制御を開始する車輌の制御方法において、上記第2のコンピュータに異常が発生したとき、異常発生を監視する監視手段により上記第2のコンピュータをリセットするとともに、上記第1のコンピュータから上記第2のコンピュータに上記制御データを再転送することを特徴とする車輌の制御方法。
IPC (2件):
F02D 45/00 374 ,  B60R 16/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-183254

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