特許
J-GLOBAL ID:200903079321006737

コンバインの脱穀排稈処理部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145982
公開番号(公開出願番号):特開平8-009769
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 脱穀排稈切断装置からの切断稈が狭い範囲にまとめて放出される状態と、広い範囲に拡散して放出される状態とに操作簡単に切り換えられる。【構成】 脱穀排稈切断装置の切断稈放出口25に、第1放出ガイド板26を固設し、第2〜第4放出ガイド板27〜29を一つの姿勢切り換え具30の摺動操作によって揺動操作できるように備えてある。姿勢切り換え具30を角部30bが拡散表示マーク31aに合致する拡散位置に操作すると、第1〜第4放出ガイド板26〜29の全ての間隔D1,D2,D3が切断稈流動方向下手側ほど広くなる間隔になり、姿勢切り換え具30を角部30bが収集表示マーク31bに合致する収集位置に操作すると、第1〜第4放出ガイド板26〜29の全ての間隔D1,D2,D3が切断稈流動方向下手側ほど狭くなる間隔になる。
請求項(抜粋):
刈り取り穀稈の全体を扱室(2)に供給して脱穀処理する脱穀部(5)、この脱穀部(5)からの脱穀排稈を切断して切断稈を機体後方に落下するように放出する脱穀排稈切断装置(20)を備え、この脱穀排稈切断装置(20)の切断稈放出口(25)に、放出される切断稈の放出方向案内をする複数枚の放出ガイド板(27,28,29)を機体横方向に分散して設けてあるコンバインの脱穀排稈処理部構造であって、前記複数枚の放出ガイド板(27,28,29)を姿勢切り換え自在に取り付けるとともに、前記放出ガイド板(27,28,29)のための一つの姿勢切り換え具(30)を操作することにより、全てのガイド板間隔(D2,D3)が切断稈流動方向下手側ほど狭くなって切断稈の機体横方向での放出範囲を狭くする収集放出姿勢と、全てのガイド板間隔(D2,D3)が切断稈流動方向下手側ほど広くなって切断稈の機体横方向での放出範囲を広くする拡散放出姿勢とに前記複数枚の放出ガイド板(27,28,29)が切り換わる状態に前記複数枚の放出ガイド板(27,28,29)と、前記姿勢切り換え具(30)とを連動させてあるコンバインの脱穀排稈処理部構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-044343
  • 特開昭53-044343

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