特許
J-GLOBAL ID:200903079321549323

ワイヤーハーネスの製造方法およびその方法を実現するためのワイヤーハーネス製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213185
公開番号(公開出願番号):特開平7-065653
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】1軸制御可能な1対の汎用ロボットハンドを用いた安価なワイヤーハーネス製造装置を提供すること。【構成】ステーション1に、ロボットハンドR1,R2を配置する。ロボットハンドR1は、先端にクランプ機構を備え、電線選択テーブル20に繰り出された電線のA端をクランプする。そして電線給送方向Yへ所定長さ電線を引出し、電線の調尺を行う。次いでロボットハンドR2は電線B端をクランプし、その後切断装置24によって電線後端が切断される。ロボットハンドR1,R2でクランプされた電線のA端およびB端は、それぞれ、皮剥装置30へ与えられて電線端の絶縁被覆が剥がされた後、端子圧着装置40へ与えられて電線端に端子が圧着される。その後、組立用図板5の所定位置に布線される。布線後に、ロボットハンドR1,R2による電線のクランプが解除される。【効果】複数の処理を1対のロボットハンドR1,R2で行うので、製造装置を安価に作成できる。
請求項(抜粋):
電線供給部から繰り出される電線の先端近傍をクランプし、クランプした電線を所定長さ引き出して必要な長さの電線を得る調尺処理をし、調尺された電線の後端近傍をクランプした後、電線の後端を切断し、電線の先端近傍をクランプしたまま、電線先端の絶縁被覆を剥ぐ皮剥処理を行い、皮剥により露出した電線の先端に端子を圧着する端子圧着処理を行い、また、電線の後端近傍をクランプしたまま、電線後端の絶縁被覆を剥ぐ皮剥処理を行い、皮剥により露出した電線の後端に端子を圧着する端子圧着処理を行い、その後、電線の先端を組立用図板の所定の位置へ布線してクランプを解除し、かつ、電線の後端を組立用図板の所定の位置へ布線してクランプを解除する処理を、単一の製造ステーションにおいて行うことを特徴とするワイヤーハーネスの製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 513 ,  H05K 13/06

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