特許
J-GLOBAL ID:200903079323517259

ガラス光学素子の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027310
公開番号(公開出願番号):特開平5-193963
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 肉厚比が2.5倍を越える偏肉の大きいガラス光学素子を押圧成形する時、徐冷を短い時間で行なう。【構成】 上型19,下型20,スリーブ21成形型22を取り付け、上型19と下型20との間にプリフォームを配置して成形体14を構成する。加熱炉2内で成形体14の全体を加熱し、プレス室3でプリフォーム24を押圧成形する。徐冷炉4は温度傾斜炉とし、複数の保温リング36を設ける。各保温リング36は内部にヒータ37を設け、成形体14の搬送方向に従って温度が低くなるように加熱する。各保温リング36の温度は、徐冷炉4の温度より低く設定する。そして、各保温リング36により、成形体14を側面から順次に冷却し、成形品35の薄肉部と厚肉部との温度差を所定範囲内に保ちつつ、最終的にプレス成形品35をガラス転移点以下に冷却する。
請求項(抜粋):
ガラス素材を上下型間に配置して押圧成形した後、ガラス素材を徐冷炉内で搬送し、上下型に所定の圧力を加えつつ徐冷してガラス素材転移点以下まで冷却するガラス光学素子の成形方法において、前記徐冷炉内に前記ガラス素材の搬送方向に複数の温調手段を設け、この複数の温調手段によりガラス素材及び上下型を温調しつつ、順次徐冷することを特徴とするガラス光学素子の成形方法。
IPC (2件):
C03B 11/12 ,  C03B 11/00

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