特許
J-GLOBAL ID:200903079323740390

画像の補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207372
公開番号(公開出願番号):特開平5-030487
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 補間処理速度の向上を図る。【構成】 画像中のエッジ箇所を判断し、エッジ箇所以外では隣接ラインのいずれか一方の画素を用いて補間する。エッジ箇所では、近傍画素列Pj[5,0]を設定し、相関のある画素列を隣接したラインの中から求めて、補間画素列ipj [5,0]を作成する。このように画素列単位で補間処理を行うから、1画素単位での処理に比べて処理速度が向上する。加えて、エッジ箇所以外では演算による補間処理を実行しないのでさらに速い処理が実現される。
請求項(抜粋):
2次元画像を構成する各ライン間の画素を補間する方法であって、2次元画像の隣接するラインの各画素を比較してエッジ箇所を検出し、エッジ箇所以外では隣接するいずれかの画素を用いて補間し、エッジ箇所では隣接するいずれか一方のライン上の注目画素を中心とした近傍画素列を設定して、これと相関のある画素列を隣接するラインの中から選出し、選出した画素列と前記の近傍画素列との位置ズレ量に相当する画素数を求め、前記求めた画素数の半数だけ、前記選出した画素列または近傍画素列を位置ズレ方向とは逆の方向にシフトした画素列を用いて補間する、ことを特徴とする画像の補間方法。

前のページに戻る