特許
J-GLOBAL ID:200903079324575090

乗物安全装置を制御する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511979
公開番号(公開出願番号):特表平11-515096
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】乗物の第1の部分(14)に対する衝撃に応答して乗物安全装置(12)の作動を制御する装置(10)および方法が、乗物の第1の部分(14)の塑性変形の結果として発生された弾性歪み波を受けるように、乗物の第1の部分(14)に機械的に結合された強磁性体要素(16)を含む。強磁性体要素(16)自体が磁界に作用を及ぼすように、永久磁石(52)が強磁性体要素(16)の近くで乗物に装着される。磁石(52)によって発生する磁界の中に含まれるように、誘導コイル(44)も乗物に装着される。乗物の第1の部分(14)が塑性変形すると、それに続いて生ずる弾性歪み波が強磁性体要素(16)を弾性的に変形させてその強磁性特性を変化させ、それにより、誘導コイル(44)中に起電力電圧を誘起するように磁界を変化させる。信号プロセッサ(34)が、変化する磁界によって誘導コイル(44)中に誘起した起電力電圧を受ける。起電力電圧、または起電力電圧から導出される適切な測定値が所定のしきい値を超えた時に、信号プロセッサ(34)は、安全装置(12)を作動させる。
請求項(抜粋):
原動機乗物の第1の部分の中に塑性歪みを生じさせる前記乗物に対する衝撃に応答して、前記乗物における安全装置の作動を制御する装置であって、 前記衝撃の結果として前記乗物の前記第1の部分から遠くまで伝わる弾性歪み波により変形させられるように前記乗物の前記第1の部分に機械的に結合され、前記歪み波によって強磁性特性が変化させられる強磁性体要素と、 前記強磁性体要素の近くで前記乗物に装着され、前記強磁性体要素の強磁性特性により影響を受ける第1の磁界を発生する第1の手段と、 前記強磁性体要素及び前記第1の磁界発生手段のそれぞれに近いところで前記乗物に装着され、前記第1の磁界の変化を検出する第1の検出手段と、 第1の検出手段に応答して、前記第1の磁界で検出された変化が第1のしきい値を超えた時にトリガ信号を発生する信号プロセッサと、 前記トリガ信号を受けた時に、前記安全装置を作動させる前記トリガ信号に応答するアクチュエータと、を備える原動機乗物における安全装置の作動を制御する装置。
IPC (3件):
G01L 5/00 ,  B60R 21/32 ,  G01N 27/72
FI (3件):
G01L 5/00 F ,  B60R 21/32 ,  G01N 27/72
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用側突検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333342   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開昭61-026831
審査官引用 (2件)
  • 車両用側突検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333342   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開昭61-026831

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