特許
J-GLOBAL ID:200903079325210444

エンジン始動部用動作制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225010
公開番号(公開出願番号):特開2001-047972
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 車両の盗難や無断使用を防止することができるエンジン始動部用動作制御システムを提供する。【解決手段】 IDコード設定・入力部と、管理用IDコードと個人用IDコードとからなるIDコードを記憶するためのIDコード記憶部と、入力されたIDコードが記憶されているIDコードに一致するか否かを判断し、この判断結果に基づいて、IDコードの設定受諾または拒否、もしくは始動操作を有効または無効にする制御信号の出力を行うCPUとから構成されており、CPUにおいて、管理用IDコードが一致する場合にはIDコードの設定操作が受諾され、一致しない場合にはIDコードの設定操作が拒否され、個人用IDコードが一致する場合には始動操作を有効にする制御信号が出力され、一致しない場合には始動操作を無効にする制御信号が出力されるものである。
請求項(抜粋):
バッテリーと、エンジン起動部と、イグニッションキーを用いた始動操作が行われたときにバッテリーとエンジン起動部との間を電気的に接続する信号伝達部とを備えたエンジン始動部の動作を制御するためのシステムであって、複数の数字キーおよび少なくとも1つの機能キーを備えたIDコード設定・入力手段と、IDコード設定・入力手段を用いて設定されたIDコードを記憶するためのIDコード記憶手段と、IDコード設定・入力手段を用いて入力されたIDコードがIDコード記憶手段に記憶されているIDコードに一致するか否かを判断し、かつ、この判断結果に基づいて、IDコードの設定受諾または設定拒否、もしくは始動操作を有効にする制御信号または無効にする制御信号の出力を行う演算手段とから構成されており、前記IDコードが管理用IDコードと個人用IDコードとからなり、前記演算手段において、IDコード設定・入力手段を用いて入力された管理用IDコードがIDコード記憶手段に記憶されている管理用IDコードに一致すると判断された場合にはIDコードの設定操作が受諾され、IDコード設定・入力手段を用いて入力された管理用IDコードがIDコード記憶手段に記憶されている管理用IDコードに一致しないと判断された場合にはIDコードの設定操作が拒否され、IDコード設定・入力手段を用いて入力された個人用IDコードがIDコード記憶手段に記憶されている個人用IDコードに一致すると判断された場合には始動操作を有効にする制御信号が信号伝達部へ出力され、さらに、IDコード設定・入力手段を用いて入力された個人用IDコードがIDコード記憶手段に記憶されている個人用IDコードに一致しないと判断された場合には始動操作を無効にする制御信号が信号伝達部へ出力されることを特徴とするエンジン始動部用動作制御システム。
IPC (3件):
B60R 25/04 602 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 376
FI (3件):
B60R 25/04 602 ,  F02D 45/00 345 L ,  F02D 45/00 376 H
Fターム (8件):
3G084BA28 ,  3G084CA01 ,  3G084DA00 ,  3G084EB06 ,  3G084EB22 ,  3G084FA00 ,  3G084FA03 ,  3G084FA36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-279446
  • 特公平6-057524
  • 盗難防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-215194   出願人:日本精機株式会社
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