特許
J-GLOBAL ID:200903079326815480

ガラス繊維の加熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315441
公開番号(公開出願番号):特開2001-133655
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 加熱処理による特性の調整が行われた後のガラス繊維の加熱部分での機械的強度を向上させるガラス繊維の加熱処理方法を提供する。【解決手段】 SiO2系ガラスからなるガラス繊維である光ファイバに対する加熱処理において、被覆光ファイバ1のガラス露出部分10で露出された光ファイバのガラス部11、及び光ファイバ11に対して加熱処理を行う多心バーナ21をガスパージ箱20内に設置し、ガスパージ箱20内の加熱処理雰囲気、及び多心バーナ21からの火炎中におけるH2O及びO2の濃度をいずれも1%未満とする。これによって、加熱処理時のOH基が発生及び拡散、あるいはO2の溶解などによる欠陥の発生を低減して、光ファイバの機械的強度の低下を抑制することができる。
請求項(抜粋):
ガラス繊維に対して火炎によって加熱処理を行ってその特性を調整する加熱処理方法であって、前記加熱処理の雰囲気中、及び前記加熱処理に用いる火炎中におけるH2O及びO2の濃度がいずれも1%未満であることを特徴とするガラス繊維の加熱処理方法。
Fターム (1件):
2H036MA11

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