特許
J-GLOBAL ID:200903079327880455

配管貫通部の防火処置工法および防火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185224
公開番号(公開出願番号):特開平7-039598
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 安価かつ簡便で、優れた防火性能を有する配管貫通部の防火処置工法および防火装置を提供する。【構成】 先ず、配管3に熱膨張性断熱材4を所定のピッチで4箇所に巻付ける。また、各熱膨張性断熱材4の間には、熱膨張性断熱材4と同じ厚みとなるように、ロックウール5を巻付ける。次に、鋼板プレス成形品の一対のスリーブ片6からなるスリーブ7により、熱膨張性断熱材4とロックウール5とを覆う。スリーブ片6の装着にあたっては、本体とフランジとの内面に熱膨張性断熱パテ11をそれぞれ塗布した後にボルト締めして一体化させ、更に熱膨張性断熱材4の端面にも熱膨張性断熱パテ11を塗布する。次に、スリーブ7の突出量が床1に対して上下同一となるように位置させる。最後に、貫通孔2とスリーブ7との隙間にセメントモルタル14を充填して乾燥させ、施工を完了する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製の配管の外周に熱膨張性断熱材とロックウールとを交互に巻付ける工程と、これらの熱膨張性断熱材とロックウールとを金属製のスリーブにより覆う工程と、このスリーブを前記配管と共に区画部材に形成された貫通孔に挿入し、貫通孔の前後から突出させる工程と、前記貫通孔と前記スリーブとの隙間にモルタルを充填する工程とを含むことを特徴とする配管貫通部の防火処置工法。
IPC (3件):
A62C 3/16 ,  F16L 5/04 ,  F16L 5/02
FI (2件):
F16L 5/02 M ,  F16L 5/02 E

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