特許
J-GLOBAL ID:200903079327923332

地下構造物の蓋の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西沢 茂稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-331335
公開番号(公開出願番号):特開平8-060688
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 キヤップの昇降により鍵の頭部を押圧・解放して施錠・解放する地下構造物の蓋の施錠装置において、不錆材料で、錠取付部とキヤップのための螺孔のある円筒を一体ユニット化し、錆つかず、螺孔のネジが潰れても、ユニットだけを取替えればよいようにする。【構成】 二つのアングル22の垂直部23を間隔をおいて対向させ、それらのアングル22の水平部24の上面に、前記間隔をまたいだ螺孔を有する円筒27を立設してなる錠取付部材21の、円筒27を蓋の下方から挿入し、水平部24を蓋2の周縁部下面にネジで着脱自在に固定し、円筒27の螺孔に、下面に錠3の頭部8の回動を阻止する突部51を設けたキヤップ5を螺入し、垂直部23の孔26に錠3を軸止したボルト12を挿入し、錠の頭部8をキヤップ5の下方に位置させ、錠の自重により係止部10の上面を地下構造物の枠1のフランジ1aの下方に位置させ、キヤップ5の下降により係止部10がフランジ1aの下方より離れるようにする。
請求項(抜粋):
二つのアングルの垂直部が間隔をおいて対向し、それらのアングルの水平部の上面に、前記間隔をまたいだ螺孔を有する円筒部が立設され、前記水平部に地下構造物の蓋に固定用のネジのための孔を有し、前記垂直部には錠を軸止するボルトを挿入するための孔を有して、前記円筒部を蓋の周縁部に設けた孔に下方から挿入し、前記アングルの水平部を蓋の周縁部下面にネジで着脱自在に固定した、不錆材料よりなる錠取付部材と,前記錠取付部材の円筒部の螺孔に螺入嵌合し、回動により螺孔内を昇降しうる、上面に開閉具の凸部を嵌入しうる溝または凹部を設け、下面に突部を設けたキャップと, 上方部で前記錠取付部材のアングルの垂直部に軸止された胴部の上方に、胴部に対して屈折した頭部を有し、胴部の下部に、頭部と同方向に屈折した係止部を設け、係止部の反対側に、係止部が軸を通る垂直線に対しほぼ水平となるように調整した重りを設けてなり、前記錠取付部材のキヤップの直下に頭部が位置するように軸止し、前記キヤップの下面の突起で頭部の回動を阻止された錠と,よりなり、開閉具による回動でキヤップの螺孔内の昇降によりキヤップの下面で、または、キヤップを取り外して開閉具で、錠の頭部を押圧・解放して錠を回動させ、錠の係止部を枠の内周下部のフランジの下方の位置とその下方から離れた位置とを選択切り換えることにより施錠・開錠を可能としたことを特徴とする地下構造物の蓋の施錠装置。
IPC (2件):
E02D 29/14 ,  E03B 9/10

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