特許
J-GLOBAL ID:200903079330313901

誘導電動機の回転子および誘導電動機の回転子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023437
公開番号(公開出願番号):特開2004-236456
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】導体バーとエンドリングとに対して所望の接合強度を確保すると共に電気的接合面積を増大させることで誘導電動機の性能を向上させ、回転子の製造に要する費用を削減する。【解決手段】導体バー12の各端部12aがロータ鉄心11の端面上から外側に向かい突出するようにしてロータ鉄心11のスロットに導体バー12を装着し、ロータ鉄心11の端面にエンドリング13の表面を当接させ、各収容穴13aに導体バー12の各端部12aを装着する。回転工具22の凸部21をエンドリング13の径方向内方に向かいエンドリング13の外周面13Aに押し当てた状態で回転工具22を中心軸P周りに高速で回転させ、回転工具22の凸部21をエンドリング13の外周部内に相対的に押し込み、回転工具22をエンドリング13の外周部に沿って周方向に相対的に周回させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
略円筒状のロータ鉄心と、前記ロータ鉄心の周方向に所定間隔をおいた位置で回転軸方向に貫通する複数のスロットと、前記スロットに装着された導体バーと、前記ロータ鉄心の回転軸方向の両端面を両側から挟み込むと共に前記導体バーの端部を収容する収容穴を有する略円環状のエンドリングとを備えた誘導電動機の回転子であって、 前記エンドリングは前記収容穴を有する複数の積層リングが前記回転軸方向に積層されてなり、 各前記複数の積層リング毎に、先端に凸部を具備する回転工具の前記凸部を、前記収容穴に前記導体バーを収容した前記積層リングの周方向に沿って相対的に周回させて行う摩擦攪拌により前記導体バーと前記収容穴とを接合することを特徴とする誘導電動機の回転子。
IPC (2件):
H02K17/16 ,  H02K15/02
FI (2件):
H02K17/16 Z ,  H02K15/02 J
Fターム (16件):
5H013LL01 ,  5H013MM06 ,  5H013NN06 ,  5H013PP01 ,  5H013PP03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB06 ,  5H615BB14 ,  5H615PP03 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615SS15 ,  5H615TT01 ,  5H615TT14 ,  5H615TT15

前のページに戻る