特許
J-GLOBAL ID:200903079333637937

モノアゾ金属錯塩化合物の製法及びその関連技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211639
公開番号(公開出願番号):特開2002-080739
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アルキル基を有するモノアゾ化合物を配位子とする高純度の金属錯塩化合物を有効成分とする帯電付与性・安定性に優れた荷電制御剤及びその荷電制御剤を含有するトナーの提供。【解決手段】一般式Iの金属錯塩化合物の製法であって、一般式IIのモノアゾ化合物からFe、Ni、Al、Ti又はZr錯塩化合物を生成する金属化反応を含み、金属化反応において1価若しくは2価のアルコール類又は1価の回収アルコール類を反応促進溶媒として用いる。(Y:ハロゲン又はC1〜5のアルキル基;L1及びL2:-O-結合基;L3及びL4:一方が-O-結合基、他方が-OH基又は-O-イオン基;M:Fe、Ni、Al、Ti、又はZr;(A+)n:水素イオン又はアルカリ金属イオン;R:C4〜12の直鎖/分岐鎖アルキル基)
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される金属錯塩化合物の製法であって、式(II)で表されるモノアゾ化合物を鉄、ニッケル、アルミニウム、チタン、又はジルコニウム化して金属錯塩化合物を生成する金属化反応を含み、その金属化反応において、1価又は2価のアルコール類を反応促進溶媒として用いることを特徴とする金属錯塩化合物の製法。【化1】[式(I)中、Rは、炭素数4乃至12の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、Yは、ハロゲン原子若しくは炭素数1乃至5の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、p及びqは金属Mに配位したモノアゾ化合物の個数を表すものであって、pは1、2、3又は4を示し、qは0、1、2又は3を示し、p+qは1乃至6の整数であり、L1及びL2は、-O-結合基を示し、L3及びL4は、一方が-O-結合基、他方が-OH基又は-O-イオン基を示し、Mは、鉄、ニッケル、アルミニウム、チタン、又はジルコニウムを示し、(Mx+)mは、原子価x(xは2以上の整数)の金属m個(mは1乃至4の整数)を示し、Z-は、括弧内の負電荷を示し、(A+)nは、水素イオン又はアルカリ金属イオンを示し、n=Zである。]【化2】[式(II)中、Rは炭素数4乃至12の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示し、Yは、ハロゲン原子又は炭素数1乃至5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基を示す。]
IPC (2件):
C09B 45/22 ,  G03G 9/097
FI (2件):
C09B 45/22 ,  G03G 9/08 346
Fターム (4件):
2H005AA06 ,  2H005AB02 ,  2H005CA22 ,  2H005DA02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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