特許
J-GLOBAL ID:200903079334048978

メサ型水晶振動子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-162086
公開番号(公開出願番号):特開2006-340023
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】メサ型水晶振動子の場合は振動部と周辺部との境界が段差により明確に区切れられているため、この境界の位置によってはスプリアスが増大するという不具合を生じる。【解決手段】周辺部に囲まれ該周辺部よりも厚み寸法が大きい振動部を有する外形形状が矩形の水晶基板と、振動部の表面に配置され振動部よりも面積が小さい矩形の励振電極と、励振電極から水晶基板の端部まで延びるリード電極とを備えたメサ型水晶振動子であって、 水晶基板の長辺寸法をXとし、振動部の厚み寸法をtとし、振動部の長辺が水晶基板の長辺と平行でありその寸法をMxとし、励振電極の長辺が水晶基板の長辺と平行でありその寸法をExとするとき、これらの値が所定の条件を満足するよう構成することによってスプリアスの少ないメサ型水晶振動子を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周辺部に囲まれ該周辺部よりも厚み寸法が大きい振動部を有する外形形状が矩形の水晶基板と、振動部の表面に配置され振動部よりも面積が小さい矩形の励振電極と、励振電極から水晶基板の端部まで延びるリード電極とを備えたメサ型水晶振動子であって、 水晶基板の長辺寸法をXとし、振動部の厚み寸法をtとし、振動部の長辺が水晶基板の長辺と平行でありその寸法をMxとし、励振電極の長辺が水晶基板の長辺と平行でありその寸法をExとするとき、以下の4つの式 λ/2=(1.332/f)-0.0024 (但し、f=1.67t) ・・・・・(1) (Mx-Ex)/2 = λ/2 ・・・・・(2) Mx/2 =(n/2+1/4)λ (但しnは1,2,3,・・・のいずれか)・・・・・(3) X ≧ 20t ・・・・・(4) を全て満足することを特徴とするメサ型水晶振動子。
IPC (1件):
H03H 9/19
FI (1件):
H03H9/19 E
Fターム (8件):
5J108AA01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108CC08 ,  5J108CC12 ,  5J108DD02 ,  5J108DD05 ,  5J108FF04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-159989号公報
  • 実開平 6- 52230号公報
審査官引用 (1件)

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