特許
J-GLOBAL ID:200903079334861830
赤外線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280822
公開番号(公開出願番号):特開2000-115078
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 赤外線通信のエラー率を改善し、他の赤外線通信に対して影響を及ぼさないようにすること。【解決手段】 リンク確立工程の実行に応じて対抗する赤外線通信装置との赤外線通信回線のリンク確立後、変更可能な複数の強度の赤外線の中から所定規則に従って1つの赤外線強度を選択する赤外線強度切替工程と、変更可能な赤外線の強度の各々に対して通信テストを実行し、各赤外線強度を用いてデータ通信を行った際に対抗する赤外線通信装置のエラー内容及び/またはエラー率を含む通信環境を赤外線通信を介して把握する通信クオリティテスト工程と、通信クオリティテスト工程の実行結果に基づく最適な赤外線の発光強度を選択すると共に、最適赤外線発光強度を用いて機器間の赤外線通信を実行する赤外線強度自動選択工程とを含む。
請求項(抜粋):
赤外線通信機能を備えた機器間で赤外線を通信媒体として送受信される通信データに関するリンク、送信、受信、エラー検出、赤外線強度の変更を含む各種の赤外線通信に要する通信制御を行う赤外線通信コントローラと、前記赤外線通信コントローラから受け取った送信データ電気信号を赤外線の発光に変換する発光ダイオードと、赤外線を伝送媒体として送出されてきた受信データを受光して受信データ電気信号に変換するフォトダイオードとを備えた赤外線トランシーバと、送出する赤外線の強度を変化させる赤外線変調部と、データの演算処理を行うデータ処理部と、通信プロトコルを記憶するための記憶手段とを有する複数の赤外線通信装置を備えた赤外線通信システムであって、前記通信プロトコルは、前記赤外線通信装置である対抗する赤外線通信装置との赤外線通信回線の開設処理を行うリンク確立工程と、前記リンク確立工程の実行に応じて前記対抗する赤外線通信装置との赤外線通信回線のリンク確立後、変更可能な複数の強度の赤外線の中から所定規則に従って1つの赤外線強度を選択する赤外線強度切替工程と、変更可能な赤外線の強度の各々に対して通信テストを実行すると共に、前記各赤外線強度を用いてデータ通信を行った際に前記対抗する赤外線通信装置のエラー内容及び/またはエラー率を含む通信環境を赤外線通信を介して把握する通信クオリティテスト工程と、前記通信クオリティテスト工程の実行結果に基づく最適な赤外線の発光強度を選択すると共に、当該最適赤外線発光強度を用いて機器間の赤外線通信を実行する赤外線強度自動選択工程とを含むことを特徴とする赤外線通信システム。
IPC (4件):
H04B 10/105
, H04B 10/10
, H04B 10/22
, H04L 1/00
FI (2件):
H04B 9/00 R
, H04L 1/00 B
Fターム (17件):
5K002AA05
, 5K002BA14
, 5K002BA15
, 5K002CA09
, 5K002DA05
, 5K002EA05
, 5K002FA03
, 5K002GA05
, 5K002GA07
, 5K014AA01
, 5K014AA02
, 5K014DA01
, 5K014FA12
, 5K014GA02
, 5K014GA05
, 5K014HA00
, 5K014HA08
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