特許
J-GLOBAL ID:200903079337300910

サンプリング周波数変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049651
公開番号(公開出願番号):特開平5-252119
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル信号間のサンプリング周波数の変換をアナログ信号を介さずに行うことを可能とすることにより、周波数変換に伴う信号のS/N比の劣化を低減する。さらに、A/D、D/A、オーバサンプリング回路等を用いずにサンプリング周波数の変更を可能にすることにより、システムのシステムの回路規模の縮小を図る。【構成】 タイマ1(19)は、入力ディジタル信号のサンプリングクロックが入力される毎に命令デコーダ(17)にI/O1(18)へデータが入力された旨を知らせる割り込み信号を命令デコーダ(17)へ発する。命令デコーダ(17)は、タイマ2が出力サンプリングクロックが入力される毎に命令デコーダ(17)に対して発する出力要求の割り込み信号に応じて、入力ディジタルデータの補間結果に基づいた出力ディジタル信号を出力する。
請求項(抜粋):
第1のサンプリング周波数で処理を行う第1のディジタル信号処理装置から入力されるディジタル信号のサンプリング周波数を変換して、第2のサンプリング周波数で処理を行う第2のディジタル信号処理装置へ出力するサンプリング周波数変換装置において、ディジタル信号の時系列的なディジタルデータ列に対して補間処理を行う補間処理手段と、該補間処理手段によって上記第1のサンプリング周波数のディジタル信号のディジタルデータの時系列に対して補間処理を施し、その補間結果から上記第2のサンプリング周波数によるディジタル信号を生成するディジタル信号生成手段と、を備えることを特徴とするサンプリング周波数変換装置。

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