特許
J-GLOBAL ID:200903079337668098

エバポレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318723
公開番号(公開出願番号):特開平10-141805
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 エバポレータのフィン等に生ずる凝縮水の排出を促進し、熱伝達率の向上を図るようにする。【解決手段】 内部に複数の冷媒通路11を有する板状の形態からなる冷媒管部1を設け、これを複数枚並列に設置する。このような冷媒管部1の間に、コルゲートフィン9を設置するとともに、当該コルゲートフィン9を、少なくとも一箇所以上、ルーバ型サブフィン25の転向部にて分割し、隙間5をあけた状態にて、多段状に配置する。隙間5の設けられた冷媒管部1の壁面に、凝縮水排出促進用の凹溝15を設ける。各分割コルゲートフィン部2、2’のフィン諸元を、伝熱特性及び空力特性に合せて任意独立に設定する。
請求項(抜粋):
内部に複数の冷媒通路を有する冷媒管部と、当該冷媒管部が複数個並列に設置された状態において、その間に、当該冷媒管部に接合するように設けられるコルゲートフィンと、からなるとともに、当該コルゲートフィンの上記冷媒管部間に設けられる平面部のところに一群のサブフィンを有する構成からなるエバポレータにおいて、上記コルゲートフィンを、少なくとも一箇所以上にて分割するとともに、このように分割されることによって形成された各コルゲートフィン部を、間隔を空けた状態にて多段に配置するようにしたことを特徴とするエバポレータ。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 1/30
FI (4件):
F25B 39/02 E ,  F28F 1/30 D ,  F28F 1/30 E ,  F28F 1/30 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-217196
  • 特開昭58-217195

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