特許
J-GLOBAL ID:200903079339078441

駆動装置および安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028847
公開番号(公開出願番号):特開平11-234961
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 駆動装置の歯車間に存在するバックラッシュを減少させる。【解決手段】 モータ出力軸1の回転運動は、モータ歯車大2に伝達される。モータ歯車大2は、モータ歯車小3a,3bと噛合されており、モータ出力軸1の回転運動をこれらの歯車に伝達する。モータ歯車小3a,3bに伝達された回転運動は、ハーモニックドライブ4a,4bによって減速され、ハーモニックドライブ出力軸直結小歯車5a,5bに出力される。ハーモニックドライブ出力軸直結小歯車5a,5bの回転運動は、これらと噛合されている負荷軸直結大歯車6に伝達され、負荷に接続されている負荷軸7に伝達されることになる。モータ歯車小3bをハーモニックドライブ4bの回転軸(I軸)に固定する際に、I軸に対して所定方向の回転力を印加してから固定することにより、各歯車間に存在するバックラッシュを除去することが可能となる。
請求項(抜粋):
モータの出力軸の回転速度を減速して負荷軸を回転させる駆動装置において、前記モータの出力軸に固定されたモータ軸歯車と、前記負荷軸に固定された負荷軸歯車と、前記モータ軸歯車に噛合された第1の歯車と、前記第1の歯車と対向する位置に配置され、前記負荷軸歯車と噛合される第2の歯車と、前記第1の歯車の回転速度を減速して前記第2の歯車に伝達するとともに、前記第1および第2の歯車の連接角度を自由に設定可能な第1のハーモニックドライブと、を有する第1のハーモニックドライブ機構と、前記モータ軸歯車に噛合された第3の歯車と、前記第3の歯車と対向する位置に配置され、前記負荷軸歯車と噛合される第4の歯車と、前記第3の歯車の回転速度を減速して前記第4の歯車に伝達する第2のハーモニックドライブと、を有する第2のハーモニックドライブ機構と、を有することを特徴とする駆動装置。
IPC (5件):
H02K 7/116 ,  F16H 57/12 ,  G05D 3/00 ,  G05D 3/12 301 ,  G05D 3/12 305
FI (5件):
H02K 7/116 ,  F16H 57/12 ,  G05D 3/00 B ,  G05D 3/12 301 A ,  G05D 3/12 305 P

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