特許

J-GLOBAL ID：200903079339886505

コンピュータシステムの保守システムおよび保守方法

発明者： 宮下 和也
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 筒井 大和
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-009005
公開番号（公開出願番号）：特開2004-220460
出願日： 2003年01月17日
公開日（公表日）： 2004年08月05日
要約：

【課題】携帯電話のみで障害情報および解析結果を送受信して保守作業に対応することができ、また保守作業結果に基づいて故障部品の優先度を決定することによって、故障部品の正解指摘率を高めて保守作業の高効率化を図ることができるコンピュータシステムの保守システムおよび保守方法を提供する。【解決手段】障害発生拠点S1に備えられるユーザのコンピュータシステムC1および保守員の携帯電話T1と、リモート保守センターS2に備えられるコンピュータシステムC2などから構成される保守システムであって、リモート保守センターS2は、携帯電話T1から送信されてきた障害情報を解析して、障害が発生した機種に対応した故障部品を優先度が高い順に特定し、この特定した故障部品の解析結果を携帯電話T1に返信して保守員に交換する故障部品を指摘し、さらに保守員からの保守作業結果を受信して指摘部品の優先度を再決定する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

電子メール送受信機能を有する携帯電話と、前記携帯電話を介して障害情報、解析結果、保守作業結果の送受信が可能なリモート保守センターとを備え、障害が発生したコンピュータシステムの保守システムであって、 前記コンピュータシステムは、障害発生時に採取した障害情報を前記携帯電話に転送する機能を有し、 前記携帯電話は、前記コンピュータシステムから転送されてきた前記障害情報を前記リモート保守センターに送信する機能を有し、 前記リモート保守センターは、前記携帯電話から送信されてきた前記障害情報を解析して、障害が発生した機種に対応した故障部品を特定し、この特定した故障部品の解析結果を前記携帯電話に返信する機能を有し、 保守員は、前記携帯電話に返信されてきた前記解析結果に基づいて、前記コンピュータシステムの前記故障部品を交換する保守作業を実施することを特徴とするコンピュータシステムの保守システム。

IPC (4件)：

G06F11/22 ,  G06F11/30 ,  G06F17/60 ,  H04M11/00

FI (6件)：

G06F11/22 360M ,  G06F11/22 360C ,  G06F11/30 K ,  G06F17/60 138 ,  G06F17/60 506 ,  H04M11/00 301

Fターム (15件)：

5B042GA12 ,  5B042KK12 ,  5B042KK15 ,  5B042KK17 ,  5B042NN52 ,  5B042NN54 ,  5B048AA14 ,  5B048CC15 ,  5B048FF02 ,  5K101KK02 ,  5K101KK11 ,  5K101KK13 ,  5K101KK16 ,  5K101LL12 ,  5K101MM07