特許
J-GLOBAL ID:200903079341552452

多重電圧形電力変換装置の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214428
公開番号(公開出願番号):特開平10-066350
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】電圧形電力変換装置を多重化して容量性負荷へ交流電力を供給する場合の力率を改善することにある。【解決手段】例えば2組の電圧形単相インバータ毎に接続した変圧器の二次巻線を直列接続し、特定パルス増大回路40を特定インバータに設置する。この特定パルス増大回路40は排他的論理和素子41と3つの論理積素子42〜44と論理和素子45及び否定素子46で構成し、排他的論理和素子41は両アップダウンカウンタ21,31から方形波信号を入力し、論理積素子42,43はそれぞれ排他的論理和素子41の出力とアップダウンカウンタ31の出力を入力し、論理和素子45はパルス作成回路37が出力するスイッチ回路4Vの動作信号と論理積素子42の出力を入力する。論理積素子44はこの論理和素子45の出力と否定素子46を介して得られる論理積素子43の出力を入力し、その出力をスイッチ回路4Vの動作信号としてパルス分配器14へ出力する。
請求項(抜粋):
キャリア信号の周波数を電流調節信号の周波数のn倍にして、このキャリア信号と電流調節信号の大小関係から得られるパルスを使って、2n倍のリップル周波数を含んだ単相交流を出力する単相電圧形インバータのm台が、それぞれに前記キャリア信号の位相を 180度/mづつずらして運転し、各インバータの出力側には別個の変圧器の一次巻線を接続し、各変圧器の二次巻線を相互に直列に接続し、この二次巻線直列接続回路の両端に容量性負荷を接続し、前記電流調節信号の極性の切り替わり直後の先頭リップルパルスの大きさを所定期間増大させる特定パルス増大回路を、特定の前記単相電圧形インバータに設置することを特徴とする多重電圧形電力変換装置の制御回路。
FI (4件):
H02M 7/48 Y ,  H02M 7/48 H ,  H02M 7/48 Q ,  H02M 7/48 S

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