特許
J-GLOBAL ID:200903079343558199

僻地での建設工事遂行システム及び建設機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211655
公開番号(公開出願番号):特開平10-054052
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は山中や山間地方の如き大型車両の到達不可能な僻地の建設現場に建設機械を分割ユニットに分解して各ユニット毎に軽量搬送手段で搬入し、現地で組立てて施工することを目的とする。【解決手段】 建設機械を軽量搬送手段で搬送可能な重量となるようにシューフレームユニットA、トラックフレームユニットB、メインフレームユニットC、サブフレームユニットD、カウンターウエイトユニットE1 ,E2 、ブーム・シリンダーユニットF、作業機ユニットG、及びキャビンユニットHに分割し、サブフレームユニットDには作動機構部及び制御部等を一体化してエンジンのかかる形態にセットし、A,B,C,D,Eの各ユニットの着脱を上方から載置嵌合する積重ね形式に構成する。
請求項(抜粋):
建設機械の搬入不可能な工事現場に対し、建設機械を、搬入可能な重量となるように、左右のシューフレームユニット(A1,A2)と、左右のシューフレームユニットに対して上方から着脱可能としたトラックフレームユニット(B)と、該トラックフレームユニットに対して上方から着脱可能とした、機械の前後方向に貫通する構造材としてのメインフレームユニット(C)と、縦材と横材との構造材を接合してサブフレームとし、該フレーム上に、エンジンを始動させ、圧油を発生させ、それを各油圧ホースを通して各種アクチュエータに送り出す事、及び圧油をリターンさせてオイルクーラを通して作動油タンクにリターンさせたりする機械の作動機構部及び制御部を組付け、エンジンのかかる形態にセットし、メインフレームユニット上に上方から着脱可能としたサブフレームユニット(D)と、カウンターウエイト(E1,E2)と、ブーム・シリンダーユニット(F)と、ブームに着脱する作業機ユニット(G)とに分割し、各ユニット毎に小型車両又はヘリコプター等で工事現場に搬入し、工事現場では、現場作業員のみで搬入各ユニット(A,B,C,D,E)を下部ユニットから順次積上げ方式で上方から嵌着固定して建設機械を組立て、杭打機等の作業機を組付けて必要作業を遂行し、作業完了後には、作業機及び建設機械の各ユニットを現場作業員のみで順次分割して各ユニット毎に搬出することを特徴とする僻地での建設工事遂行システム。
IPC (2件):
E02F 9/10 ,  E02D 7/16
FI (2件):
E02F 9/10 ,  E02D 7/16

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