特許
J-GLOBAL ID:200903079343659947

並列計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014224
公開番号(公開出願番号):特開平7-219684
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】各筐体内のハードウェア構成物の実装が論理パッケージと電源ユニット又はファン又はサーモスタットがN対1の関係で複数個具備している並列計算機システムにおいて、障害ハードウェア部位に従って関連するハードウェア部位を特定して並行保守を行なう。【構成】論理パッケージの障害情報を作成する障害制御部と、電源ユニット、ファン、サーモスタットの障害情報を作成する電源制御部と、モデルスイッチに従って論理パッケージ群と電源ユニット、ファン、サーモスタットの各構成情報を作成する構成制御部とを具備し、障害発生時、要因と部位番号と、キャビネットスイッチに従う筐体番号を含む障害情報をソフトウェアに報告し、ソフトウェアは筐体番号と要因に従って構成制御部から要因に従った構成情報を読出すことでその筐体の構成を認識し、かつ退避処理又は電源切断を行なうことで、並列計算機システムの並行保守を行なう。
請求項(抜粋):
筐体を1個又は複数個接続し、かつ、各筐体内には複数の論理パッケージ群毎に電源を供給/切断する電源ユニットが複数個実装される並列計算機システムにおいて、各筐体毎に筐体番号を設定するキャビネットスイッチと、各筐体又はシステム毎にハードウェア構成を識別するモデルスイッチと、モデルスイッチによって決まる論理パッケージ群と電源ユニットとの接続関係を示す電源構成情報を設定する構成制御部と、論理パッケージの障害をソフトウェアに報告する障害制御部とを有し、論理パッケージが故障した場合、障害制御部はキャビネットスイッチで示す筐体番号と論理パッケージ番号をソフトウェアに報告し、ソフトウェアは報告された筐体番号を基に、構成制御部から電源構成情報を読出し、故障した論理パッケージ番号に対応した筐体内の電源ユニットを特定することが出来ることを特徴とする並列計算機システムの並行保守方式。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  G06F 15/16 470

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