特許
J-GLOBAL ID:200903079350973894

タッチパネル付表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 惠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116409
公開番号(公開出願番号):特開平10-293644
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 タッチパネルを用いながら明確な操作感を得ることができ、しかもなぞり操作や誤って触れることによっては、誤操作が起こらないし触感応答も与えられないタッチパネル付表示装置を提供する。【解決手段】 タッチパネル4が所定の押圧力以上で押圧操作されたことを検出して押圧検出信号SSを出力する押圧検出スイッチ20と、この押圧検出信号SSに応答して駆動信号DSを発生する駆動信号発生回路18と、この駆動信号DSに基づいてタッチパネル4を機械的に駆動して操作者に触感応答を与える駆動部10と、一致検出回路14から一致検出信号CSおよび押圧検出スイッチ20から押圧検出信号SSが共に与えられたときにアンド信号ASを出力する論理積回路22と、常時は操作位置検出回路12から与えられる操作位置信号PSの通過を阻止しており、論理積回路22からアンド信号ASが与えられたときに当該阻止を解除して操作位置信号PSを通過させて出力するゲート回路24とを設けた。
請求項(抜粋):
情報表示機能を有する表示パネルと、この表示パネルの上方近傍に配置されていて、操作された位置を表すための一種類以上の位置成分信号を出力する透明または半透明のタッチパネルと、このタッチパネルからの位置成分信号に基づいて、当該タッチパネルの操作位置を検出してその操作位置を表す操作位置信号を出力する操作位置検出手段と、前記タッチパネルにおいてスイッチとして使用するスイッチ使用領域を設定するスイッチ使用領域設定手段と、このスイッチ使用領域設定手段で設定したスイッチ使用領域と、前記操作位置検出手段で検出した操作位置とを比較して、前者と後者が重なるときに一致検出信号を出力する一致検出手段と、前記タッチパネルが所定の押圧力以上で押圧されたことを検出して押圧検出信号を出力する押圧検出手段と、この押圧検出手段から与えられる押圧検出信号に応答して駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、この駆動信号発生手段から与えられる駆動信号に基づいて前記タッチパネルを機械的に駆動して当該タッチパネルの操作者に触感応答を与える駆動手段と、前記一致検出手段から一致検出信号および前記押圧検出手段から押圧検出信号が共に与えられたときにアンド信号を出力する論理積手段と、常時は前記操作位置検出手段から与えられる操作位置信号の通過を阻止しており、前記論理積手段からアンド信号が与えられたときに当該阻止を解除して前記操作位置信号を通過させて出力するゲート手段とを備えることを特徴とするタッチパネル付表示装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 3/033 360 ,  G06F 3/14 340
FI (3件):
G06F 3/03 380 D ,  G06F 3/033 360 P ,  G06F 3/14 340 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-021425   出願人:株式会社日立製作所, 日立デバイスエンジニアリング株式会社
  • 特開昭58-182746
  • 特開昭61-068626
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