特許
J-GLOBAL ID:200903079354325544

分析装置及び分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246398
公開番号(公開出願番号):特開平10-090183
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 分析精度が高い分析装置の開示【解決手段】 放電セル3は,放電セル3の底面を試料が定常流で流れる滑らかな壁面で構成し,試料に通電する負電極Eを排水側に配置し,放電セル3の試料の注入口を流れる試料の液面26下に設け,放電セル3の排水側に排水時の波の発生を防止するように,試料を滑らかに排出する堰28を設置し,放電部位の上部壁面を極力凹凸のない滑らかな壁面とした分析装置。
請求項(抜粋):
恒温機能及びシールド機能を有するケース内に,分析対象物質を含む液体試料と,この試料中の分析対象物質と結合する物質を含む気体とを,定常的に流す放電セルを設け,この放電セルの前記液体試料が流れる底面部位に透光部を設けると共に,この放電セルの透光部の上方部であって前記試料の液面上方に前記試料との間で放電を発生させる放電電極を配設して放電発光部を構成し,前記放電セルの前記底面部位の下方に,前記放電発光を分光計に導く光学系を配設し,前記分光計により前記試料の発光スペクトルを分析して,前記試料中の対象物質の濃度を分析する分析装置であって,前記放電セルの底面は,前記試料が定常流で流れるように滑らかな壁面で構成され,前記放電セルの前記試料の注入口は前記放電セル内を流れる試料の液面下に形成され,前記放電セル内を流れる試料中に没して試料に通電する負電極は前記放電電極より排水側に配置され,前記放電セルの前記負電極より排水側に,試料液面の波の発生を防止するように,下流側が上流側より低くなる傾斜壁面か,若しくは,上部から試料を滑らかに流出させる堰が設置され,前記放電セルの前記放電発光部の上部壁面は極力凹凸のない滑らかな壁面とされていることを特徴とする分析装置。
IPC (3件):
G01N 21/67 ,  G01J 3/443 ,  G01N 21/69
FI (3件):
G01N 21/67 C ,  G01J 3/443 ,  G01N 21/69

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