特許
J-GLOBAL ID:200903079355280145

油圧式オートテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106020
公開番号(公開出願番号):特開平8-303535
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 従来の油圧式オートテンショナの基本的構成を変更することなく、大きなダンパ力が得られるようにすることである。【構成】 プランジャ3の外周面にシールリング1を装着し、そのシールリング25をスリーブ2(又はシリンダ)の内周面に密着させ、その密着面の加工公差によるすき間から作動油をリークさせることにより大きなダンパ力が得られるようにした。
請求項(抜粋):
作動油が封入されたシリンダの内部にプランジャを摺動自在に嵌入し、上記シリンダに液密を保持して挿入したロッドの下端を上記プランジャに係合せしめ、上記シリンダに該ロッドをシリンダ外方へ突出させる方向のバネ力を与えるロッドスプリングと、上記プランジャをロッドの下端面に押し付けるバネ力を与えるプランジャスプリングをそれぞれ設け、上記プランジャに設けた弁孔にロッドの突出時に該弁孔を開放し、ロッドの押込み時に該弁孔を閉塞するチェックバルブを設け、上記ロッドが押込まれる際に、プランジャ下方の作動油を該プランジャ外周面のリークすき間から移動させるようにした油圧式オートテンショナにおいて、上記プランジャの外周面にシリンダ内周面に摺接するシールリングを装着し、上記ロッドが押込まれる際の作動油を上記シールリング外周面のすき間からリークさせることを特徴とする油圧式オートテンショナ。
IPC (2件):
F16H 7/12 ,  F02B 67/06
FI (2件):
F16H 7/12 A ,  F02B 67/06 A

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