特許
J-GLOBAL ID:200903079356268700
右折運転支援装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060627
公開番号(公開出願番号):特開2002-260193
出願日: 2001年03月05日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 自動車の安全運転を支援する装置において、交差点で発生する右折衝突事故の防止を目的とする右折運転支援装置を提供する。【解決手段】 走行状態検出手段と走行状態履歴記憶装置と走行状態履歴抽出手段と、ギャップの3つの値を記憶する右折場面記憶装置と、ギャップ-速度-減速度マップを作成する減速度マップ作成手段と、減速度マップ記憶装置と、ギャップ予測手段と、ギャップ-速度-減速度マップから求まる対向車の減速度に基づき、右折衝突の可能性を判断する右折衝突判断手段と、この右折衝突判断手段の判断結果に基づき衝突する可能性がある対向車の存在を右折車のドライバに伝える情報提供手段とを備える。
請求項(抜粋):
交差点近傍に存在する右折車と対向車の走行状態を検出する走行状態検出手段と、この走行状態検出手段によって車両が交差点を通過するまでの走行状態の履歴を記憶する走行状態履歴記憶装置と、走行状態履歴記憶装置から交差点を右折した車両と当該右折車両が前方を横切った対向車の走行状態履歴を抽出する走行状態履歴抽出手段と、走行状態履歴抽出手段によって抽出した右折車と対向車の走行状態履歴から、右折車が右折を開始した時点における対向車の速度及び右折車が右折を開始してから終了するまでの間に対向車が発生させた減速度の最大値を検索し、これに合わせて右折車が右折を開始した時点における対向車の位置と速度から求まる対向車の交差点までの所要時間であるギャップの3つの値を記憶する右折場面記憶装置と、車両が交差点を右折する毎に右折場面記憶装置に蓄積されたデータを基に、対向車の速度毎にギャップと対向車の減速度の関係を回帰分析し、ギャップ-速度-減速度マップを作成する減速度マップ作成手段と、この作成したギャップ-速度-減速度マップを記憶する減速度マップ記憶装置と、走行状態検出手段によって検出される右折車と対向車の現在の走行状態から右折車が右折を開始するまでの所要時間と対向車が交差点に到達するまでに要する所要時間を演算し、将来のギャップを予測するギャップ予測手段と、このギャップ予測手段によって予測されるギャップと走行状態検出手段によって検出される対向車の現在速度を基に、ギャップ-速度-減速度マップから求まる対向車の減速度に基づき、右折衝突の可能性を判断する右折衝突判断手段と、この右折衝突判断手段の判断結果に基づき衝突する可能性がある対向車の存在を右折車のドライバに伝える情報提供手段とを備えることを特徴とする右折運転支援装置。
IPC (6件):
G08G 1/16
, B60R 21/00 624
, B60R 21/00 626
, B60R 21/00
, B60R 21/00 627
, G08G 1/056
FI (6件):
G08G 1/16 D
, B60R 21/00 624 C
, B60R 21/00 626 B
, B60R 21/00 626 E
, B60R 21/00 627
, G08G 1/056
Fターム (7件):
5H180AA01
, 5H180CC04
, 5H180FF10
, 5H180LL01
, 5H180LL04
, 5H180LL07
, 5H180LL09
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