特許
J-GLOBAL ID:200903079357417571

サラウンドマイクロホンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026233
公開番号(公開出願番号):特開平5-191886
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 収音空間において360度の音源方向を忠実に収音できるサラウンドマイクロホンシステムを実現すること。【構成】 無指向性のマイクロホンユニット11と、各々の開き角が90度でカージオイドの指向性を有するマイクロホンユニット12〜15を同一位置に配置してサラウンドマイクロホンユニット10を構成する。無指向性のマイクロホンユニット11の信号を減衰する減衰回路20と、指向性のマイクロホンユニット12〜15の信号を反転する反転回路21〜24を設け、減衰回路20の出力と特定の2個の指向性のマイクロホンユニットの正転出力及び反転出力とを加算する加算回路25〜28を設ける。各加算回路25〜28の出力をサラウンド音声信号として出力し、4チャンネルの記録媒体に記録する。
請求項(抜粋):
指向特性が無指向性である第1のマイクロホンユニット、実質的に90度づつ中心軸をずらせて配設され、指向特性がカージオイドの曲線を描く第2,第3,第4及び第5マイクロホンユニット含むサラウンドマイクロホンユニットと、前記第1のマイクロホンユニットの出力を減衰する減衰回路と、前記第2のマイクロホンユニットの出力を反転する第1の反転回路と、前記第3のマイクロホンユニットの出力を反転する第2の反転回路と、前記第4のマイクロホンユニットの出力を反転する第3の反転回路と、前記第5のマイクロホンユニットの出力を反転する第4の反転回路と、前記減衰回路の出力,前記第2のマイクロホンユニットの出力,前記第3の反転回路の出力を夫々加算する第1の加算回路と、前記減衰回路の出力,前記第3のマイクロホンユニットの出力,前記第4の反転回路の出力を夫々加算する第2の加算回路と、前記減衰回路の出力,前記第4のマイクロホンユニットの出力,前記第1の反転回路の出力を夫々加算する第3の加算回路と、前記減衰回路の出力,前記第5のマイクロホンユニットの出力,前記第2の反転回路の出力を夫々加算する第4の加算回路と、を具備することを特徴とするサラウンドマイクロホンシステム。
IPC (4件):
H04R 5/027 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 3/00 320 ,  H04R 5/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-017147

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