特許
J-GLOBAL ID:200903079358885340

排出物をガラス化のために処理調整する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-541627
公開番号(公開出願番号):特表2003-515448
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】本発明は、重金属塩を含有する排出物を、そのガラス化を考慮して処理するための方法及び装置に関する。その廃棄物の金属塩は水に可溶であり、それらは、雨水によって容易に運ばれ得るものであると共に、ガラス中で温浸可能ではないものである。したがって、それらは、土壌や地下水面の環境汚染の源を構成する。本方法は、特に、処理する排出物の加熱と、重金属塩の陰イオン及び陽イオンを含む加熱から取り出された気体生成物の回復と、気体生成物の処理と、ガラス化する基質において温浸可能な化学的形態にそれらが含んでいる重金属の、ガラス化する、重金属塩の遊離した、加熱した排出物中への、再導入とによって構成される。
請求項(抜粋):
重金属塩を含有している排出物の処理方法において、 (a)処理する排出物を加熱し、排出物が含んでいる揮発性の重金属塩の陰イオン及び陽イオンを気体にして加熱排出物から排出させる段階と、 (b)排出物の加熱によって生じた気体生成物であって、排出物の加熱によって排出せしめられた揮発性の重金属塩の陰イオン及び陽イオンを含む気体生成物を回収する段階と、 (c)ガラス化基質に温浸可能な化学的形態で含まれる重金属を分離するように前記回収した気体生成物を処理する段階と、 (d)前記重金属を前記温浸可能な化学的形態で段階a)の加熱した排出物中に再導入する段階と、場合によっては (e)ガラス化可能な排出物をガラス化する段階と、 をこの順に含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 53/64
FI (4件):
B09B 3/00 301 M ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L ,  B01D 53/34 136 Z
Fターム (16件):
4D002AA28 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002DA02 ,  4D002DA05 ,  4D002DA16 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GB09 ,  4D004AA36 ,  4D004AB03 ,  4D004AC05 ,  4D004CA29 ,  4D004CA45 ,  4D004CB33 ,  4D004CC13

前のページに戻る