特許
J-GLOBAL ID:200903079359070498

熱転写記録装置およびカム位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013992
公開番号(公開出願番号):特開平10-202927
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 記録紙を搬送するために、プラテンローラの上流側にキャプスタンローラとピンチローラを配した熱転写記録装置において、小型な記録装置を提供するとともに、プラテンローラとサーマルヘッド位置調整を簡略化でき、かつ、メカの累積ガタによるインクシートの頭出し時のサーマルヘッド中間位置の精度確保が容易な、熱転写記録装置を提供すること。【解決手段】 回転自在に取り付けたプラテンローラと、回動自在に保持されたアームにヒートシンクを介して取り付けたサーマルヘッドとをもつ構成において、ヒートシンクの両端に、プラテンローラ軸に係合するU溝を設けた。また、キャプスタンローラの下部に、サーマルヘッド及びピンチローラの駆動カムを、そのカム面をサーマルヘッドの回動面に垂直となるように配置するとともに、インクシートの頭出し位置に対応するカム溝内の停止位置を、サーマルヘッド上昇時と下降時の2個所設け、それぞれの位置をメカのガタ量分ずらして設けた。
請求項(抜粋):
サーマルヘッドと、シャーシに軸受を介して回転可能に軸支されたプラテンローラとにより、記録紙とインクシートを重ねて狭持した状態で、1ライン分の記録素子をもつサーマルヘッドによって記録を行うとともに、記録紙およびインクシートを副走査方向に搬送するようにした熱転写記録装置において、上記サーマルヘッドを固定するヒートシンクと、該ヒートシンクを固定しヘッド軸を支点として回動可能なアームとをもち、上記ヒートシンクには、上記サーマルヘッドの主走査方向の外側に受け部をそれぞれ設け、上記プラテンローラのプラテン軸の両端には、上記受け部の主走査方向および副走査方向の規制部を備えた位置規制手段を設けたことを特徴とする熱転写記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/325 ,  B41J 2/32 ,  B41J 25/304
FI (3件):
B41J 3/20 117 C ,  B41J 3/20 109 C ,  B41J 25/30 U

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