特許
J-GLOBAL ID:200903079359742712

プラスチック管端部の成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207293
公開番号(公開出願番号):特開2001-030353
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【構成】 第2移動子18を構成する複数の第2フィンガ42が、第1移動子16の支持台24に形成された孔32を通して軸方向に大きく移動される。したがって、分割金型の第2分割片を第2フィンガ42とともに軸方向へ大きく移動させることができ、離型の際に第2分割片の外面がプラスチック管に接触するのを避けることができる。一方、第1移動子16においては、各第1フィンガ34の先端が連結環38によって相互に連結されるので、第1フィンガ34の先端のブレが抑制される。したがって、分割金型の第1分割片を精度よく確実に縮径させることができ、離型の際に第1分割片の外面がプラスチック管に接触するのを避けることができる。【効果】 離型の際にプラスチック管が傷つくのを防止できる。
請求項(抜粋):
複数の第1分割片と複数の第2分割片とが交互に環状に配列された分割金型と、前記分割金型の軸方向に移動することによって前記複数の第1分割片を拡径しまたは縮径する第1移動子と、前記分割金型の軸方向に移動することによって前記複数の第2分割片を拡径しまたは縮径する第2移動子とを備える、プラスチック管端部の成形用金型であって、前記第1移動子は、第1移動手段に連結された第1支持台と、前記第1支持台から前記軸方向に延びて周方向に適宜間隔を隔てて設けられた複数の第1フィンガと、前記第1支持台の前記第1フィンガ間に形成された孔と、前記複数の第1フィンガの先端を相互に連結する連結環とを含み、前記第2移動子は、第2移動手段に連結された第2支持台と、前記第2支持台から前記軸方向に延びて周方向に適宜間隔を隔てて設けられた複数の第2フィンガとを含み、前記第2移動子が前記軸方向に移動するとき、前記複数の第2フィンガが前記孔を通過する、プラスチック管端部の成形用金型。
Fターム (8件):
4F209AA15 ,  4F209AG08 ,  4F209AG23 ,  4F209NA22 ,  4F209NB01 ,  4F209NM02 ,  4F209NM12 ,  4F209NN02

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