特許
J-GLOBAL ID:200903079360374484

自動変速機の遊星歯車機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015158
公開番号(公開出願番号):特開2000-213633
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】本発明はインターナルギヤのリング部の外周にスプラインを形成することによりクラッチハブとしての機能を兼備させるようにした自動変速機のパワートレーンを構成する遊星歯車機構に関し、外径を増大することなく必要な剛性を確保することを目的とする。【解決手段】インターナルギヤ14cはリング部150と側板152とから構成される。リング部はクラッチハブとして機能し、内周にピニオン14bと噛合う内歯150-1を外周にドライプレート22aを収容するスプライン150-2を形成する。スプライン150-2は内歯150-1から軸方向にオフセットして形成され、内歯150-1におけるリング部150の肉厚はインターナルギヤ開口端に向けスプライン150-2におけるリング部150の肉厚に対して徐々に大きくされている。
請求項(抜粋):
サンギヤと、該サンギヤに噛合うピニオンを回転自在に支持するピニオンシャフトを両端固定支持するキャリアプレートと、前記ピニオンに噛合うインターナルギヤとにより遊星歯車装置を構成し、前記インターナルギヤと他伝達部材との動力伝達を締結、解放する摩擦係合装置を備え、前記インターナルギヤのリングの一方側に一体となって一方のキャリアプレートと軸方向に隣接する側板を設け、前記摩擦係合装置のスプラインハブ部を前記インターナルギヤのリング外周に設けることでインターナルギヤおよび前記摩擦係合装置のクラッチハブとしての機能を兼備させるようにした遊星歯車機構において、前記スプラインハブ部を前記インターナルギヤの内歯に対し、側板側へ軸方向にオフセットさせると共に、前記インターナルギヤのリングの開口端に外周円筒部を設け、該外周円筒部の肉厚をインターナルギヤのリング部の開口端に向けスプラインを設けたリング肉厚より厚くしたことを特徴とする自動変速機の遊星歯車機構。
IPC (5件):
F16H 57/08 ,  F16D 25/0638 ,  F16D 25/12 ,  F16H 3/44 ,  F16H 57/04
FI (6件):
F16H 57/08 ,  F16D 25/12 C ,  F16H 3/44 Z ,  F16H 57/04 D ,  F16H 57/04 J ,  F16D 25/063 K
Fターム (34件):
3J028EA07 ,  3J028EA15 ,  3J028EA28 ,  3J028EB35 ,  3J028EB54 ,  3J028EB66 ,  3J028FA52 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC24 ,  3J028FD11 ,  3J028FD25 ,  3J028FD27 ,  3J028FD30 ,  3J028GA02 ,  3J028HA14 ,  3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA01 ,  3J057DA09 ,  3J057EE05 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04 ,  3J063AA02 ,  3J063AB12 ,  3J063AC04 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CB05 ,  3J063CD13 ,  3J063CD17 ,  3J063CD26 ,  3J063XE14 ,  3J063XF14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239369   出願人:ジャトコ株式会社
  • 潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-107272   出願人:ジャトコ株式会社
  • 潤滑装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338003   出願人:ジャトコ株式会社

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