特許
J-GLOBAL ID:200903079365626252

ロータリーカッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321010
公開番号(公開出願番号):特開平7-227798
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ワークの材質等に拘らず切り残し等のない良好な切断特性と高い切れ味とを長時間にわたり持続可能で、かつ切断作業中の温度変化による欠陥も生じにくいロータリーカッターを得る。【構成】 円筒状をなすダイロール1の外周面には、所定の平面形状を有する凸状切刃1aが一体的に設けられている。また、符号2は円筒状をなし平滑な外周面を有するアンビルロールで、かつこれらダイロール1とアンビルロール2とは平行な2軸A1,A2を中心としてそれぞれ回転自在となっている。更に、凸状切刃1aを含むダイロール1全体のHRA硬度をH1とし、アンビルロール2のHRA硬度をH2とした場合、H1とH2は、 0≦H2-H1≦4 の範囲内にあるように設定されている。また、少なくともダイロール1の表面は、Ni、Co+Cr、Co+Ni、またはCo+Cr+Niから選択される金属(群)を結合相として含有する耐蝕性超硬合金製、或はセラミック製とされている。
請求項(抜粋):
円筒状をなし、その外周面に所定の平面形状を有する凸状切刃が設けられたダイロールと、円筒状をなし、平滑な外周面を有するアンビルロールとを有し、前記ダイロールと前記アンビルロールとを平行な2軸を中心として互いに逆方向に回転させ、かつ前記ダイロールと前記アンビルロールとの間にワークを挿通させることにより、前記凸状切刃を前記ワーク上に回動押圧させて前記ワークを所定形状に切断するロータリーカッターにおいて、前記凸状切刃の少なくとも先端側のHRA硬度をH1とし、前記アンビルロールのHRA硬度をH2とした場合、H1とH2とが、0≦H2-H1≦4の範囲内にあることを特徴とするロータリーカッター。
IPC (3件):
B26F 1/44 ,  B26D 1/40 502 ,  B26D 1/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-309737
  • 特開平3-246000

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