特許
J-GLOBAL ID:200903079366366475
ハウジングレス式オイルクーラのコア部
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190057
公開番号(公開出願番号):特開平5-001890
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、オイルクーラのコア部に係わり、特に、プレート部材を積層して形成されるハウジングレス式オイルクーラのコア部に関し、プレートの冷却水通路となる面の孔食を確実に防止することを目的とする。【構成】 請求項1では、第1プレート33の内側の犠牲腐食層73と、第2プレート35の内側の犠牲腐食層73とにより冷却水通路89を形成する。請求項2では、第1プレートの外側の犠牲腐食層と、第2プレートの内側の犠牲腐食層とにより冷却水通路を形成する。請求項3では、第1プレートの筒状部の大径部の内側の犠牲腐食層を、隣接する他の第1プレートの小径部の外側のろう材層に嵌合固定し、この状態でろう付けする。請求項4では、オイル通路内にインナーフィンを収容して構成する。
請求項(抜粋):
複数のプレート(33,35)を積層し、これ等のプレート(33,35)の間に冷却水通路(89)およびオイル通路(91)を交互に形成してなるハウジングレス式オイルクーラのコア部において、前記プレート(33,35)を、芯材(71)の一側に犠牲腐食層(73)が形成され、芯材(71)の他側にろう材層(75)が形成されるアルミニウムのクラッド材からなる第1プレート(33)および第2プレート(35)の2種類のプレート(33,35)から構成し、第1プレート(33)の間に第2プレート(35)を配置するとともに、前記第1プレート(33)のプレート本体(77)の外周縁に、内側が犠牲腐食層(73)となるように筒状部(79)を一体形成し、一方、前記第2プレート(35)のプレート本体(83)の外周縁に沿って、前記第1プレート(33)のプレート本体(77)側に突出し、内側が犠牲腐食層(73)となるように突出部(85)を一体形成し、この突出部(85)の外側となるろう材層(75)を、前記筒状部(79)の内側となる犠牲腐食層(73)にろう付けしてなることを特徴とするハウジングレス式オイルクーラのコア部。
IPC (3件):
F28D 9/00
, F01P 11/08
, F28F 3/08 301
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