特許
J-GLOBAL ID:200903079369490177

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053925
公開番号(公開出願番号):特開平9-220598
出願日: 1996年02月18日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 筒状体内の汚泥をスクリューコンベアで移動させながら、その汚泥から水分を分離し、含水量の減少した汚泥を筒状体外に排出させる固液分離装置において、その固液分離装置を含めた廃水処理装置全体の廃水処理効率を高める。【解決手段】 筒状体21の出口開口35に近づくに従って、その内部の汚泥に加わる圧力を高め、筒状体21の内部を、汚泥移動方向の上流側の第1ゾーンS1と、下流側の第2ゾーンS2とに分け、各ゾーンS1,S2から排出される水分を第1受皿36と第2受皿37によってそれぞれ受ける。
請求項(抜粋):
筒状体の内部空間に配置されたスクリューコンベアを、その中心軸線のまわりに回転駆動することにより、前記筒状体の軸線方向一端側の入口開口から当該筒状体の内部空間へ流入した多量の水分を含む汚泥を、筒状体の軸線方向他端側の出口開口へ向けて移動させ、筒状体内を移動する汚泥から分離された水分を、筒状体に形成されたろ液排出スリットを通して筒状体外へ排出させ、含水量の減少した汚泥を筒状体の出口開口から排出させる固液分離装置において、筒状体内の汚泥に加えられる圧力を、筒状体の入口開口側から出口開口側へ向けて漸次高める圧力調整手段を設けると共に、筒状体の内部空間を、汚泥の移動方向に関して、上流側の第1ゾーンと、これよりも下流側の第2ゾーンとに分け、第1ゾーンに存する汚泥から分離された水分を受ける第1受皿と、第2ゾーンに存する汚泥から分離された水分を受ける第2受皿とを設けたことを特徴とする固液分離装置。
IPC (3件):
C02F 11/12 ,  B01D 29/25 ,  B30B 9/14
FI (3件):
C02F 11/12 D ,  B30B 9/14 Z ,  B01D 29/30 501

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