特許
J-GLOBAL ID:200903079374266226

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265246
公開番号(公開出願番号):特開平8-128647
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 結露した水滴が食品の上に滴下して食品をべとべとにする事を防止した蒸気発生装置を備えた高周波加熱装置を提供する。【構成】 加熱室21内に電波を照射するマグネトロン23と、加熱室21内にはマグネトロン23と食品28との間に、蓋32付きの蒸気容器30を設け、電波加熱により発生した蒸気を蒸気容器30と蓋32との間の小隙間36から加熱室21内に放出し、食品を蒸気と電波で加熱する。【効果】 蒸気を放出する小隙間の幅を水滴よりも小さくする事によって、蓋の内側面で結露した水滴を加熱室内の食品の上に落とすことなく、蒸気容器内へ戻す事ができる為、食品をべとつかせず、おいしく加熱する事ができると同時に、水滴を蒸気に再利用できる為、蒸気の発生効率を高める事ができる。
請求項(抜粋):
加熱室と、前記加熱室へ電波を照射するように結合された高周波発生手段を備え、前記加熱室内には、前記高周波発生手段と被加熱物との間に低誘電率材料によって形成した蓋付きの蒸気容器を着脱自在に収納し、前記蒸気容器内には水を吸収する吸水体を設け、前記吸水体には蒸気を発生するための水を吸収させて設け、前記蒸気容器と前記蓋との間に設けた小隙間から蒸気を庫内に放出する構成にし、前記小隙間は前記蒸気容器叉は蓋のどちらかに設けた複数のリブによって形成した構成の高周波加熱装置。
IPC (4件):
F24C 7/02 ,  F24C 7/02 511 ,  A47J 36/00 ,  H05B 6/64

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