特許
J-GLOBAL ID:200903079375390052
建築・土木設計における構築コスト算定支援方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-119369
公開番号(公開出願番号):特開平9-305644
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 建築・土木分野における設計対象物を設計する際に、設計前の段階で知り得る基本的なデータを設計者が入力することで、参考となる構築コストを予め算定できるようにする。【解決手段】 柱及び梁、床の施工を対象として構築コストを算定するのに必要な既知の資材データ、施工データ、さらには資材価格や施工費用に関連するこれらの単価データを予め記憶手段に検索ファイルとして記憶させていると共に、他方、データ入力手段からは、設計対象物に対する本格的な設計作業に入る前の段階で知り得る当該設計対象物の基本的なデータが設計者によって任意に入力されるようになっていて、これら入力データをもとに演算手段に検索ファイルを参照させつつ処理(S10〜S40)を行わせることで、設計対象物を設計するのに参考となる構築コストを表示手段に表示させるようになっている。
請求項(抜粋):
柱、梁及び床を備えて構築される建築・土木分野における設計対象物の設計に必要な資材データ及び施工データとこれらの単価データとを含む検索ファイルを予め記憶させた記憶手段と、データを入力するためのデータ入力手段と、処理経緯を表示させるための表示手段と、これら記憶手段、データ入力手段及び表示手段間でデータを送受しつつ演算を実行する演算手段とを備え、上記データ入力手段により梁サイズを含む梁データを少なくとも入力する基本データ入力処理と、上記記憶手段の上記検索ファイルから上記梁に対して構築される床組に関連する上記資材データ及び施工データを読み出させて上記表示手段に表示させるとともに、上記データ入力手段による表示されたデータの選択を含むデータ入力を受け付けさせ、さらに、該検索ファイルを参照させ入力データに対応する上記単価データの抽出と該単価データに対して上記梁サイズを算入する演算とを実行させて床組の構築コストを算定させる床組コスト算定処理と、上記データ入力手段により少なくとも柱サイズを入力し、上記記憶手段の上記検索ファイルから柱梁に関連する上記資材データ及び施工データを読み出させて上記表示手段に表示させるとともに、該データ入力手段による表示されたデータの選択を含むデータ入力を受け付けさせ、さらに、該検索ファイルを参照させ入力データに対応する上記単価データの抽出と該単価データに対して該柱サイズ及び上記梁サイズを算入する演算とを実行させて柱梁の構築コストを算定させる柱梁コスト算定処理と、これら床組コスト算定処理および柱梁コスト算定処理でそれぞれ算定された床組および柱梁の構築コストから上記設計対象物の構築コストを算定させる構築コスト算定処理と、上記各処理の結果を上記表示手段に表示させる表示処理とからなることを特徴とする建築・土木設計における構築コスト算定支援方法。
IPC (3件):
G06F 17/50
, E04G 21/00
, G06F 17/60
FI (4件):
G06F 15/60 608 G
, E04G 21/00
, G06F 15/21 T
, G06F 15/60 680 B
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